記憶か記録か

４回転アクセルで言うなら、大舞台のここぞという場面で「４回転」でも「４回転アクセル」でも勝てると言う場面でどっちを選ぶかって話ですね。無難に４回転で勝ちを取って記録に残るか、４回転アクセルで勝敗はどちらであっても人々の記憶に残る挑戦をするか。まあ優勝の時点で既にどちらも達成しているようなものなのですが、あえて挑戦する事は燃える展開ではある。とは言えそういうのを外部から押し付けるような世の中になっては、先の高梨選手のような事になってしまうから難しいところ。

ちなみに１５００ｍ走とかで確実に勝ち確定だけど新記録は無理・・・って状態の選手が最後のゴール直前で明らかに手抜きで走ってるシーンはうんざりするよね。全力疾走して怪我する方がダメだろうというのは正しいけど、露骨な手抜きや舐めプな走りは反感買うで。まあそのくらいの事は分かった上だろうけど。この手の話は押し付けにはならないだろう。