いろいろ考えてみたのだが、どうも怒りの感情は使いどころが
無い事に気付いた。どんなものにも必要無いものは無いのだが、
少なくとも日常生活においては全くと言っていい程必要が無い。

怒りと言うのは、おそらく最強の感情だと思われる。フューリーですな。
唯一の使いどころとしては、自らの損傷や苦痛を顧みず
相手を叩きのめす・・・と言った状況のみだろう。物理攻撃ね。

要するに、緊急時の中でも相当切迫した状況。まあ、そういう状況下でも
冷静に判断した方が、怒りに任せるよりはいい方向に進みそうですが。

と言う事で、怒りの感情は基本必要無い訳です。ただ、怒りの感情を
捨てる・・・と言うのもやはり違う気がするのがアレですよね。
喜怒哀楽と、4大感情に含まれている訳ですから。

創作においては怒りの感情は使い勝手がいい要素になる訳ですが、
こと現実においてこれほど邪魔になるとは、皮肉ですね。逆に考えると、
怒りに身を任せると言う事は現実が見えてないって事ですかね。

人生における3大要素の1つである「人間関係」においても、
この怒りの感情の使い方が課題となります。使い方と言うか、
この感情を如何に別の事象に変換させるか、ですね。

子供にだって・・・と言うか、だからこそか分かりませんが、
感情的に叱るのは良くないとされています。ならば、大人にもそうでしょう。

とまあ、いろいろ書きましたが結局の所そう言う怒りを覚えるような
人達とはどう接するべきなのかっつー所よね。
まあ、関わらないと言うのが一番ですが、そうもいかない場合。

「逆に仲良くなる」って言うのも1つですし、最近見つけたのが
「逆に頼ってみる」って言うのがあります。そういう人達ってのは、
自我が強いし、自分正しいって思ってる訳ですよ。
5歳児ぐらいの精神年齢なんでしょうね。それに合わせてあげる。

30・40過ぎてもそのレベルの人って、結局もう成長しないので、
合わせてあげるのが一番の解決策かなーと。
いろいろ文句を言っている人がいたら、「じゃあどうしたらいいですか?」
って聞いてみる。曲がりなりにも正当性があるから言っているんだろうし。

もし論理的に叩きつぶせる内容ならそれはそれでいいし、
どこか採用できるような部分があれば儲けものな上、相手も気分がいい。
調子に乗るなら乗らせて、「じゃあこれお願いしますよ」って言えばいい。

って、それ以上はどうなるかはよく分からないのが怖い所ですが。

とりあえず、自分はそうならないようにしなければ・・・と、
日常的に日記で罵詈雑言をまき散らしながら思うのであった。

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