最近の怒りの消去法としては、その怒りが湧いてきた場合
「感情」なのか「論理的」なのかって所を意識するようにして回避しています。

いわゆる「怒りの感情」だった場合、そこに身をゆだねて
得する事はほぼ無いです。唯一得する事があるとすれば、
不満を相手にぶつけて相手にダメージがあってスッキリ・・・
って事なんですが、言ってもその場しのぎ。

その場しのぎをする為に、「相手と戦って勝利する」と言う
確率の低い作業をする必要があるのだろうか。
時間と労力と心労を使ったその先に、無駄が待っているならまだしも、
相手との関係性が悪化し、被害を被ったりそれが長期化したりと言うリスク。

まあまあとにかく。

要するに、損得勘定ですな。で、「感情」があった場合それは
「無視」していいと思う訳です。

イラッとしたら思い出せ。怒りの感情は何も役に立たないって事を、な。
役に立たないよりもむしろ、損をする。しかも大きく。

基本、イラッとした場合それは「感情」なんですよ。
その「感情」を「理屈」に変換する訳です。理屈?理論?
他人によって生まれた負の感情。ムカつく相手が自分の中に
入り込んで作った感情なんですよ。

そんな物を相手してあげる必要ってあります?無いですよね。
だから、怒りの感情ってのは無視すればいい訳です。それが理屈です。

例を挙げるなら、煽り運転とかですね。例えば、後ろからつっつかれて
イラッとした!・・・なら、ゆずれば解決です。イラッとしたから、
スピード上げてちぎろうとすれば、追いかけっこになり・・・
クラッシュでもしたら大惨事ですよ。

なので、感情を無視して道をゆずる。これだけで全て解決な訳です。
ゆずった事で腹が立つのは分かります。ですが、腹が立つってのも
相手から与えられた感情なので、相手にしてあげる必要は無いのです。

最善の手を淡々と打つ。ただ、それだけ。

まあ理論的に分かっていても、ムカつく事はムカつくんですけどね。
これは慣れですかね。後は、そういう状況にならないように
いろいろアンテナ貼ったりするのも必要ですよね。

さすがは人生の三大問題要素です。

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