ちょっと前、パスワードは実は変えない方が良い・・・なんて記事を
見た事があるのですが、どういう事なのかを考えてみた。

単純化する為に、設定できる全パスワードを100個とする。
で、自分でパスワードを1つ決める。

で、ハッカーは何かのプログラムを使って、全パスワードから
10個を瞬間的に試す事(攻撃)ができるとする。

自分が決めたパスワードがこの10個の中に無ければいい。
だが、パスワードを変えていくと「いつかハッカーが持っている
10個のパスワードの中の1つ」になる可能性がある。

もっと単純化して5つ。A・B・C・D・Eと言うパスワードしか
無いとする。ハッカーがA・Bと言うパスワードを突き止めている場合、
自分がCのままであれば、当分の間は大丈夫だろう。

だが、Dに変え、さらにBに変え・・・としていると、
ハッカーのパスワードに辿り着いてしまう。
自分からハッカーの蜘蛛の巣にかかりに行ってしまう訳だ。

バレていない優秀なパスワードを使っているのなら、そのままそれを
使っていた方がいいのではないだろうか・・・と言うのが、
この記事の結論なんじゃなかろうかと。

どうなの?

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