死生観
2019年7月20日そんな夢を見たのでつらつらと。
子供の頃は死は絶対的な恐怖だったのは、大半の人ではないでしょうか。
大人になり徐々に薄れてはいくのですが、そんな夢を見てふと
再度考えてしまった訳です。行き着く先はどこなのか、と。
人は寝ている間は死んでいるようなものというのがあります。
つまり、意識が無いという状態。この状態が永遠に続くのが死なのかなと。
体が生きていても、精神が死んだら終わりだと思う。寝ている時は
体は生命維持活動を続けている。でも、それを認識する事はできない。
意識が無ければできない。つまり、生きるとは意識なのだ。
有機物を上手い事組み合わせて人間の体を作ったとして、
そこに意識は誕生するのだろうか。
意識すなわち心。心と体はほぼ切り離せない状態だ。これだけ屈強に
くっ付いているものも珍しい。本来別々のものであるはずなのだ。
死んで天国だの地獄だのとなるのは、人間の恐怖が生んだ空想なのだが、
死ぬのは人間自身であり、死にかけるという事を歴史的に何度も繰り返し
その結果生まれたのが天国と地獄であるならば、多少の信憑性はあるかもしれない。
仮にそういう世界があるとすれば、心は安らかになるだろうが
現実はそうではない確率の方が高いような気がする。
その場合はやはり夢を見ずに寝ている状態が一番例えとして正しいのではないだろうか。
また、生まれ変わりというものもある。100%知り得ない事を
知っているという人が、やはり歴史上いたらしい。
前世がどうとかいうのは、スピリチュアルの王道である。
そしてそれがこれだけ世間に流布されていて、一定量信じられている事は
そこに多少なりとも真実があるからではないだろうか。
天国と地獄、そして生まれ変わり。そう考えると、心は休まる。
だがそうでない場合は?生まれ変わりが事実だとしても、
それを出来る人はごく一握りだろう。
何故なら多くの人は前世など覚えていないからだ。
例え同じ魂だったとしても、覚えていないのであれば意味は無くないだろうか。
記憶こそが意識の証明なのだ。
ただ、それでも同一の魂であれば一定の期待は持てる。
問題はライフプール問題だ。同一の魂で生まれ変わるならよし。
そうでなければ、ライフプールに・・・
まずはライフプールの説明を。まあ私もゲームで知っただけの存在なので、
これが正しいかどうか、それ以前にあんま覚えていないってのもあるが、
死んだら全ての魂が一ヵ所に集められて、浄化?されてまた1つの魂になる。
・・・とかそういうのだったと思う。
つまり、魂は永久不滅としてもそれが同じものであり続けるという
確証は無いと言う事である。分かりやすく言うなら、
半分自分で半分他人が来世の自分かもしれないという事だ。
これが正しいとするなら、自分の割合は50%どころか1%にも遥かに満たないだろう。
ほぼ100%の確率で今の自分ではない魂となる。今の自分が
際限なく分割され、新しい魂となる。それは果たして自分だろうか?
少なくとも、死ねば今の自分はいなくなると思っていい。
とは言え、結局のところ確かめるすべは無い。宗教ではそれを解決した
人もいるのだろう(教祖とか)。ただ、狂人である可能性も十分ある。
結論としては、分からない事に悩むよりは、悔いのない人生を・・・
というのが正しい行き着く先だろう。全てはアークの御心のままに。
子供の頃は死は絶対的な恐怖だったのは、大半の人ではないでしょうか。
大人になり徐々に薄れてはいくのですが、そんな夢を見てふと
再度考えてしまった訳です。行き着く先はどこなのか、と。
人は寝ている間は死んでいるようなものというのがあります。
つまり、意識が無いという状態。この状態が永遠に続くのが死なのかなと。
体が生きていても、精神が死んだら終わりだと思う。寝ている時は
体は生命維持活動を続けている。でも、それを認識する事はできない。
意識が無ければできない。つまり、生きるとは意識なのだ。
有機物を上手い事組み合わせて人間の体を作ったとして、
そこに意識は誕生するのだろうか。
意識すなわち心。心と体はほぼ切り離せない状態だ。これだけ屈強に
くっ付いているものも珍しい。本来別々のものであるはずなのだ。
死んで天国だの地獄だのとなるのは、人間の恐怖が生んだ空想なのだが、
死ぬのは人間自身であり、死にかけるという事を歴史的に何度も繰り返し
その結果生まれたのが天国と地獄であるならば、多少の信憑性はあるかもしれない。
仮にそういう世界があるとすれば、心は安らかになるだろうが
現実はそうではない確率の方が高いような気がする。
その場合はやはり夢を見ずに寝ている状態が一番例えとして正しいのではないだろうか。
また、生まれ変わりというものもある。100%知り得ない事を
知っているという人が、やはり歴史上いたらしい。
前世がどうとかいうのは、スピリチュアルの王道である。
そしてそれがこれだけ世間に流布されていて、一定量信じられている事は
そこに多少なりとも真実があるからではないだろうか。
天国と地獄、そして生まれ変わり。そう考えると、心は休まる。
だがそうでない場合は?生まれ変わりが事実だとしても、
それを出来る人はごく一握りだろう。
何故なら多くの人は前世など覚えていないからだ。
例え同じ魂だったとしても、覚えていないのであれば意味は無くないだろうか。
記憶こそが意識の証明なのだ。
ただ、それでも同一の魂であれば一定の期待は持てる。
問題はライフプール問題だ。同一の魂で生まれ変わるならよし。
そうでなければ、ライフプールに・・・
まずはライフプールの説明を。まあ私もゲームで知っただけの存在なので、
これが正しいかどうか、それ以前にあんま覚えていないってのもあるが、
死んだら全ての魂が一ヵ所に集められて、浄化?されてまた1つの魂になる。
・・・とかそういうのだったと思う。
つまり、魂は永久不滅としてもそれが同じものであり続けるという
確証は無いと言う事である。分かりやすく言うなら、
半分自分で半分他人が来世の自分かもしれないという事だ。
これが正しいとするなら、自分の割合は50%どころか1%にも遥かに満たないだろう。
ほぼ100%の確率で今の自分ではない魂となる。今の自分が
際限なく分割され、新しい魂となる。それは果たして自分だろうか?
少なくとも、死ねば今の自分はいなくなると思っていい。
とは言え、結局のところ確かめるすべは無い。宗教ではそれを解決した
人もいるのだろう(教祖とか)。ただ、狂人である可能性も十分ある。
結論としては、分からない事に悩むよりは、悔いのない人生を・・・
というのが正しい行き着く先だろう。全てはアークの御心のままに。
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