不謹慎とは何なのか

2019年7月19日
例えば日本で食料の廃棄が問題になっていて、恵まれないアフリカの子供たちと
関連付けてあーだこーだ言ったりするのだが、それは実に意味が無い。
日本にある廃棄食料が、瞬時にアフリカに送れるようなシステムが
誰でもいつでも無料で使えるってんならまだしも。

例えばフードファイターやら大食いやら。クソ真面目観点で考えれば
こんな不謹慎な奴らはいないとなる。でも、概ねまかり通っている。
と言う事は、皆「日本での100円」と「アフリカでの100円」が
同一の価値では無い事を理解していると言う事だろう。

いや、単純に無知か非道かだけかもしれないが。

なので、日本にいて日本人が「コンビニのご飯1万円分食べきるまで
買えれません!」とかやっていても、概ね問題無いのだなーと思う。
それをわざわざアフリカの子供たちに見せるとかいうなら話は別だが。
とは言え、ネットに乗ってる時点でアレと言えばアレですが。

トータルで考えれば、確かに不謹慎なのだがまかり通る。
多分、不謹慎を上回る何かがそこに存在するんだと思う。
大食いなら大食いで、確かに1つのジャンルとして確立されているし、
その経済効果も結構な物であろう。それによって生み出された価値
すなわち資金が、巡り巡って寄付という形になるのであれば
それは確かに素晴らしい事なんだろう。

牛糞が巡り巡って豊かな稲穂になるが如く。
※不謹慎を牛糞に例えているのであって、大食い動画とかは好きですよ。

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