株の戦術話

2018年12月4日
今回行った元金から見た損切り戦術なんですが、これのいい点は
まず元金が変動しない点。そして、含み損の解消。
と同時に、株価の下落率の維持という点ですね。

な、何を言っているのか(以下略)

株価の下落率に関してなんですが、1800円という高値で買ってしまって
1700円まで落ち込んだとして、1800円の株を売ったとします。
そして1700円で再度買いに行ったとします。

この状態は、最初の買いが1700円になったというよりも
1800円から1700円に落ちたところを買ったと見るべきなのです。
つまり、この買いの時点で「当初の予定より、すでに100円下がった
ところを買えた」という事実。ここに注目です。

基本安い所で買いに入るべきなので、1800円で買うより
1700円で買う方がいいに決まっています。それが確実な意思を持って出来るのです。

他の分かりやすいメリットとしては、1800円で買って
なかなか利確できずに塩漬けになっている資金を
1700円という利益を出しやすい価格帯で利用できるという点。
まさに理想的なロスカットの理論そのものですね。

と言うような理由で、今回の戦術は機能するのです。
まあ、あくまで元金が「目標値」にある状態での事ですけど。

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