複利の難しさ

2018年10月15日
面白さっつーか、難しさよね。

例えば20%運用で、元金に別途給料から毎年10万プラスするとする。
これ、30年目で2億6000万になるのですが、
初年度の10万円プラスが無かったとすると、2億3600万まで落ちるんですよ。

初年度に10万あるか無いかで、2200万も違うって凄くね?
ちなみに半分の15年目の10万を無しにしても、200万程度の違いしかありません。

仮に追加していくこの10万を初年度に全て投入したとして計算してみたところ・・・、
なんと資金は8億3000万になります!

6億違うて!!!

尚、15年目に300万追加しても、1億7400万ほどにしかなりません。
むしろ10万ずつ追加していくより減ってるし。
詰まる所、どれだけ早い段階で多くの資金を投入できているかって話ですよね。

これ・・・正味、借金してでも大量投入した方がいいって事ですよ。
利率さえ保証されるのであれば。まあ、それが一番難しいんですけどね!

ちなみに1年目に50万補充すなわち元金100万の状態で始めたら、
毎年の補充が0円でも、2億3000万が達成できます。
毎年10万30年やるより、最初に50万投入する方が効果的なんですよ。

300万が50万で良いって事は、6倍ですね。

10倍だぞ10倍!!!(6倍)

如何にして序盤で元金を増やすか。大きい元金でスタートするか。
借金は無理としても、ここは考えどころですね。
少なくとも、毎年10万追加形式で考えると、7年目ぐらいまでの
増加率がかなり高いって感じですね。

それ以降は徐々に減るとはいえ、やはり元金は多い方がいいです。
15年目以降から如実に減る感じで、20年目ぐらいからは誤差の範囲か。
25年目からはあまり意味無い領域になってくる。
まあ、1億5000万とかに対しての10万ですからね。

パッと見の印象はそんな感じ。

っつーか、年利20%(続く)

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