障碍者に関する話

2018年8月2日
兎にも角にも「一般化」するのが先決なんだと思う。
特別視しない事。障碍者がいる事を「日常」にする。
でも、それってとんでもなく難しい事だと思うんですよ。

だって俺みたいな人間がいるからね!!!

徐々に障碍者が表に出て来てはいますが、一般化には程遠いのが
現状だと思っています。例えば、少年漫画の主人公。
障碍者が主人公の作品っていくつあるんでしょうか。

戦闘モノでも、最初から最後まで健常者のままあり続けるのが
多いような気がします。戦闘における四肢欠損などは半ばタブー視されてる感が
あるのではないでしょうか。

我らがフジリューの太公望は片腕を欠損しましたが、
義手を装備する事で、(漫画だから特に)まるで欠損など
無かったかのように元通りになっていました。

ただ、それですら衝撃的な事なのです。

仮に障害を持った主人公がいたとします。その場合、
必ず「その障害」がテーマもしくはテーマの1つになっているはずです。
それだけ大きな事・特別な事なのです。

ひろゆき「それはあなたの意見ですよね?」

その通り。

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あと「障碍」なのか「障害」なのか。個人的には慣れ親しんだ
「障害」でいいと思うのだが、当事者が嫌だと言うのなら
「障碍」を使うべきだと思う訳です。↑テキトーに使ってますが。

ちなみに、この障害。表面上目立つものほど差別の対象となりますよね。
今話題の発達障害なんて、理解というか認知されているのかどうかも微妙ですし。

「腕が無い」障害と、「腕が動かない」障害。
この2つはとてつもなく大きな差がある。インパクツがダンチ。
腕が無かったら「うわっ」ってなるもん。そら仕方ないわ。
腕が無い人なんて滅多に見ないでしょう。

クッソ美人な人に置き換えたらどうでしょう。すなわち女優ですね。
田舎のスーパーに女優がいたらどうなります?「うおっ」ってなるでしょ。
普通じゃないですから。美人度が一般人のそれとダンチですから。

どっちにしろ「異常」なんですよ。美人にしろ隻腕にしろ。
でも美人は「ステキッ!」ってなって、隻腕は「ヒエッ!」ってなる。
いや、そら仕方ないんですよ。

何が言いたいんですか?

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