%と実数値

2017年11月3日
株価200円の銘柄と株価600円の銘柄対決。

3%株価が上下したとして、変動する数値は
200円だと6円で、600円だと18円です。
だから600円にした方がリターンはデカい。けどリスクもデカいよね・・・
って話だと、「そりゃそうだよね」で終わりです。
が、今回はそこから1歩踏み込んでみます。

つまり、「%と実数値」を「リターンとリスク」で分けて考える訳です。

リターンは%で考え、リスクは実数値で考える。
600円100株で3%アップしたら+1800円になるわけです。
ここで3%ダウンしたら-1800円なので株価200円のものを買うのと
大差無いわけです。300株買えば同じなので。

それだったら分割売買できる分200円の方がいいかもしれませんが。
600円の方が変動幅が大きいって言っても、200円はその変動幅が3倍にできるしね。

一律に%で考えるなら、株価はどっちでもあんま変わらないんですよね。
分割できる分安い方が有利ですが。

でも、リターンを%・リスクを実数値で考えると
リターンを大きく、リスクを小さくできる訳ですよ。
600円100株なら3%で1800円、ロスカットを半分の900円にする。

何を言っているんですか?

はい。もうちょっと値段上げてみましょう。公式は突拍子もない数値を入れると
正しいか正しくないか分かるらしいので。(ソース:ひろゆき氏)

まあ、買える上限で株価2500円とします。
100株で3%上がると+7500円です。ロスカットも3%にすると、
7500円もの損失となります。これを2500円に設定します。

1%じゃねーかって事なんですけどね。

まあ、あれです。利確は%で、ロスカットは実数値にすると言うように、
一律にどっちかにするよりは別々の・・・何だっけ。単位?で考えた方が
いいんじゃね?って話です。

とはいえ、俺様的利確損切りのタイミングはこれとは別なんですけどねー。

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