2017年12号週刊少年ジャンプ感想

【ポロ】
絵は上手いだろうとは思っていましたが、これは十分ですね。
そして上手いだけではなく、巧いとも思える感じ。これで新人？凄いわ。

主人公が優男タイプで、ビジュアルもアレかな～・・・という所ですが、
１話は普通に面白かったですね。８割方無難な漫画でしたが、
クライマックスの力の魅せ方が実に巧い。ハンターハンターみたいな巧さ。

ただ「俺たちのターン短すぎ」は不要だった。
盛り上がるシーンで余計なギャグは逆効果。（しかも半端な）

今後どうなるかは分かりませんが、作画が上手いってだけで
十分及第点なので、今後の活躍に期待です。

【ヒーロー】
「右ストレートでぶっとばす」ですね。富樫繋がりかよ！

って事ですが、サーはなんつーか、面倒臭いタイプですねー。
でも、やたら協力的なのばかりより面白いけど。

【ハイキュー】
当然と言えば当然なんだろうけど、相手弱かったね。
最初の印象通りというか。
ウシワカがトップ３という事もあるんだけど。
いや、そこは烏野が強くなったと褒め讃えるべきところか。

ただ、全国に来るレベルなので～・・・とか思ってしまった。
難しいところですよねー。

【相撲】
何か久世が主人公置き去りで、遠い所に行ってしまった感が
あったんだが、ちょくちょく潮を認めている部分が見れるのがいいよね。
っつーか、それが無いとどうしようもないけどね。

最後のシーンは実に安心する。ちゃんと強い敵にライバルとして
認められている感。ただ、勝ち筋がまるで見えないよね。
努力する覚醒した心技体が揃った天才に、凡人とは言わないが
主人公はどうやって勝つんだろう。

【鬼滅】
主人公の好感度がこんなに高い漫画もなかなか無いですね。
炭治郎・・・凄ぇわ。

しのぶさんの感情を見抜く炭治郎も、見抜かれるしのぶさんもいいですね。

【勉強】
最初っからでしたが、文系の天才表現が甘いですね。
まあ、作者の力量を超える表現はできないのが苦しいところですね。
理系ならある程度力押しが出来る部分があるので。
難しい計算を一瞬でやるのなら、その過程を省いてあげればいいだけですし。

しかし子供たちが上手い事ナレーター的に使われているね。
いや、巧くはないんですが。

っつーか、ヒロインたちは照れてるのか照れてないのか
その辺の表現がちょっと雑っぽいのが気になる。
素で否定した・・・直後に、デレているっつーか。
ツンデレの表現が甘いっつーか。

こんな状態でこのまま進むのはちょっと危険が気がする。
気のせいであって欲しいところ。

とりあえず、妹が兄ＬＯＶＥで良かった。（何）

【ゴラッソ】
見事なまでの打ち切り。
〇年後をやるのはいいとして、まだ続くのね。何か意外というか・・・。

【歪】
個人的に主人公が半壊した状態は応援できない。（謎）
なんですが、ある程度続くと思ったけど結局打ち切りですねー。

っつーか、主人公を呼び戻すのが序盤にちょっとだけ登場した
特に思い入れがある訳でも無い少女だったとは・・・。
これは打ち切りの悪影響でしょうか。

【ボロ】
歪よりもうちょい期待できると思っていたのですが、
正道に面白味が無かったのが敗因でしょうか。

中盤からありきたりな敵勢力の風呂敷を広げたり、
唐突に仲間が加わったりと、アチャーな展開が多かったですね。

全ての打ち切り作品が、次に繋がればいいのですが。