【僕たちは勉強ができない】
タイトルのおかげでマイナス評価からスタートという意欲作!

いや、ぶっちゃけ「ありきたり」以前に「パクリ」じゃないですか。
せっかく筒井先生を持ってきたのに、これは無いでしょう。
誰が決めたか知りませんが、編集者が阿呆だとしか言いようが無い。

しかしあれですね。前作がニセコイのスピンオフなので、
主人公たちがニセコイのキャラに見えてきます。
生徒会長版の一条先輩と唯姉とポーラってところか。

内容的には非常にいい出来だと思います。
あたしは2ch的な批判意識は無いので、素直に読めるんですよ。(ドヤ)
普通に読める作品=面白い。スラスラっと読めるってのは
面白い作品の大前提ですね。最近の新連載って読むのが辛い。
辛いというか面倒臭いって思う。

ともかく、画力だけに限ればトップクラスだと思われる。
週刊連載でさらなる画力アップも見込まれるでしょうから、今後が楽しみです。
・・・って言うか。
こういう評価だったのが古味センセーだったんですよねぇ~・・・。
どこで間違ったのやら。

そんなニセコイでの鬱憤を、スピンオフという形で晴らしてくれた
筒井氏に、あたくしは期待しているのですよ。
ちなみに今のあたくしの絵の師匠的位置付けです。(何)
パステル系の色塗りもちゃんとしてていいですね。

っつーか、やはり若干ニセコイフィルターかかるな~。
いずれ自動修正されていくんだろうか。
そういう意味でもパクリっぽい・・・のか。
いやいやいや。これはニセコイではなく、マジパテの影響だな。
なので、パクリだけどパクリじゃないんだよ。

しかし、3年生スタートってのは設定的に残念ですね。
これが中学生ってなら分かるんですが、高校ですからね~。
ハイキューだって今高校1年ですしー。大学編をやるとも思えないので、
1年を濃密に描くんだろうか。だとしても、そう長くは続かないだろうし。

まあ、あんまり長くやるような内容でもないのかもしれない。
中編ぐらいでしっかり完結させるのも1つ。
ただ、ジャンプにそんな度量があるとは思えないのが・・・。

【ヒーロー】
敵側が描かれた途端、この面白さよ。
敵が魅力的だからこそ、作品は面白くなる!
・・・んだが、実際のところ主人公たちの軽さが露呈してしまって、
バランスが崩れてしまってる印象になってる・・・。

作画が悪かったよな~・・・。学園ナンバー1が
あんな作画だもんな~・・・。それでいて「パワー!!!」とか、
中山きんに君みたいな事言ってりゃ、そりゃ差が出るわ。

実際問題、敵役の方が納得いくような事語るのって多いじゃないですか。
それを道徳だとか、よく分からない正義感とかで丸め込むのが
主人公側っつーか。その典型を見せられた感じ・・・。

まあ今回は特に差が激しかったから、そういった印象を
受けてしまったって感じなんでしょうね。
これまでの主人公側の熱さも忘れちゃいないんで。

ただな~。POWERな~。あのキャラがいかんわ~。
オールマイト的なキャラを出したかったんだろうけど、
どう考えても敵側の方がカッコいいわ。少なくとも、絵的には断然。

っつーか、死んだねー。即死系ってのはやっかいだね。
いわゆる「銃」的存在。ドラゴンボールでもFF7でも、
主人公クラスは銃で撃たれてもしなないですから。
いわゆる即死が無いから瀕死が描けるわけで。

即死を出してしまったら、そのメリットが無くなってしまう。
別のメリットも出てくるんだが、デメリットもデカい。
これをどう上手い事描くのか・・・ってところですわ~。

【鬼】
「禰豆子 寝不足!!」
キター!!!

【ソーマ】
タクミ覚醒!・・・なんだけど、それだけ成長するような
バックボーンが見えないからなんだかな~という感じ。
気迫や情熱はあるんだろうけど、それだけじゃな~。

【アンケーツシステム】
アンケーツで取れないとケーツに送られるのはあれだね。
一長一短っつーか。もうこれ打ち切りじゃんってのが分かると、
それが漫画にも影響しちゃうよな~。
面白く無い漫画なんだってイメージが刷り込まれてしまう。

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