カードの大きさを比率からもう一度考え直した。
黄金比と白銀比を基本として、MVの解像度と単位チップの大きさから来る
見え方と、その先にある使い方まで。

48四方は固定。下手に比率にこだわると、この単位を崩す事になる。
こだわった上で、この単位を崩さない大きさ。
それがようやく決まった。カードの大きさは黄金比。イラストはやや白銀比に寄る。

これが一番の違いになるのだが、カードの大きさが一回り小さくなった。
小さくしても情報量は詰めれる。これが高解像度の利点。
だが同時に、イラストの縮小化にもつながってしまった。

これを逆に考えてみた。一回り小さくなったのなら、
縮小カードを使わずに、一定枚数を画面内に入れられるのではないか、と。
結果的には「10枚」だったカードスペースに「5枚」入れる事になった。
しかし、その全てが原寸表示という豪華化。

そもそも、ちびキャラスペースが小さすぎるという懸念もあったわけで。
イラストを見せたいという信念を保ったまま、ちびキャラの戦闘も
ちゃんと見せれる。問題はカードが5枚になったと言う点か。

まあ、5枚あると言う事は選択肢が5つもあるって事だしなー。
逆に10個もあると、素早い思考の妨げになるだろう。
瞬間把握の点においても5という数字はちょうどいい。

あとは、キャラクター部分の表示のカード化は止める事にする。
そうじゃないとデメリットがいくつかある。4つの端の1つだけが
埋まらないという点。パーティーバトルで、メインキャラ以外の
取れるスペースが極端に迫るなる点。他には、カードとキャラという
性質が違うものを同一化する事の無意味さなどだ。

「ほほう面白い。続きを聞こうか。」

おっと、急かさないで欲しい。まだここまでしか考えてないんだ。

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