何故絵が下手なのかに対する金言

この絵が上手いと言って、それを目指して練習するも、
その絵のように上手くならない。

これを一流アスリートと小学生に例えると分かりやすかった。
どれだけ、この姿勢でこのタイミングでこの方向へ飛べば
高く飛べるよ・・・って言われても、オリンピックレベルの
記録が出せるわけがない。

この人みたいな絵が描きたいっていうのは、その人にとっては
その絵は一流アスリートレベルの絵なわけだ。目指す絵。理想の絵なのだから。
だからどんなに真似しようとできるわけがない。

幸か不幸か、イラストであれば模写すればそこそこ同じように描けてしまう為、
運動選手のような明らかに無理という感覚が薄い。
それが逆にネックとなってしまっているのだ。

だからイライラが募る。描けるのに描けないというジレンマ。
相手はトッププロなのだ。できるわけがないのに。
だからこそ、ここが今の自分の限界なのだと知るべきだ。
知って認めてからこそ、先に進めるわけで。

俺がゲームに関して「完成」を優先させるのも、そこにあるのだなー。
なるほど、よく分かりました。

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　　　　　　　　 l　　 ⊃　⌒_つ　←Ａ－９さん（生き字引）
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