【トリコ】
ジョアはフローラ自身なのか、フローラの体を借りた(死体・あるいはクローン)
ジョアなのか。どちらにしろ、これはセツ婆より強いわ・・・。

でもまあ、強化されても所詮はゼブラにボコボコにされたニトロ。
セツ婆やその他が焦ったり恐れたりするには、ちょっと弱いキャラだと思うが・・・。

それでも、この絶妙なタイミングで次郎登場!!!これは燃える展開ですわ。
危機的状況下だからこそ、「デコピン一発撃破」による助っ人描写も相まって、
頼もしい事この上ないね。

【ジャコ】
ジャコの前がワンピなのだが、新旧ジャンプの看板作者なんだが
その差には驚くばかり。戦闘と日常という差があるにしろ、
鳥山先生の画面にすっきりさは素晴らしいね。
分かる・読めるというのは、やっぱり重要だ。まあすっきりし過ぎもアレだけど。

そして絵に描いたようなエリート登場。
ここで読者は爺さんに感情移入し、それを助けるであろうジャコに期待する
という訳だ。分かりやすい。

石ころ投げつけたのは、大人目線で言うと軽率ですね。
前回のサメ退治の時、オーモリも言っていたけど。
でもこれらも、鳥山氏の思惑の内なんだろうと思う。

ジャコ=主人公が必ずしも正義ってわけじゃないし、
ジャコ自身もまだまだ子供っぽいというキャラ付けにもなるし。
大人読者にはそういう推察をさせる表現になるし、
子供読者には普通に「してやったり」のスカッとするシーンにもなる。

なるほどー。

【ナルツ】
そっかー。穢土はああなっても死なないんだ。
てっきりオビトのあまりの最強っぷりから、死ぬのかと思ったわ。

確かに、敵だった時にはあまりの不死身さから
実に面倒臭い事この上ない敵だったけど、
味方に付いてくれると頼もしい事この上ないな、穢土転生。
しかもそれが歴代火影4人なんだから。

それでも、その最強+不死身の4人相手でも引けを取らないオビト。
・・・これは強いわ~。ラスボスならまだしも、マダラもうろちょろしてるしな~。
ラスボスなら常軌を逸した強さでも、受け入れられる土壌があるのだが。

【トリガー】
三者三様の訓練結果。

メガネ君は順当に負けて弱く、汗一つ無いイケメン君は強いという
当然の帰結を示してくれた。

雨取は期待通り、圧倒的なトリオン量を示す事で
筋肉氏を驚かせると同時に、読者の「してやったり」感を満足させる。

問題はユーマ。勝たせるとA級がしょぼくなるし、
負けるにしても今までの最強っぷりが地に落ちる。
どちらも立てなきゃいけない場面で、ブラフも含めての9対1の負け。
結局どうだったの?と聞かれると、ウーンとうなる感じだが、
それならそれでいいのかも。

個人的にはユーマちょっと弱くね?って思ったが、
最強っぷりと言っても、前のA級4人との戦闘で結構苦戦してたからね。
いきなり首筋切られたりとか。
そういう面を加味すれば、これも納得の結果なのかも。

実に賑々しい感じであります。トップチームも帰ってきたし。なかなか、いいね!

【ソーマ】
結果だけではなく、過程もとい「実力」を魅せる事での勝利。
新しい。
5秒前でクリアってのはフィクション的過ぎだけど、
なかなかいいバトルだった。

惜しむらくは、誰かにちょっと解説させて
この状況であと192食作るには8コンロを使ったとして、
1回当たり何分何秒で・・・とかいうと、
前回ソーマが言ってた「ギリギリ」がどういうものだったのか、
具体的に分かってよかったのだが。

ちなみに75秒のようだ。192食を8コンロなので24ルーチン、
残り30分なので1ルーチン当たりは75秒。ほほう。

そして薙切側。この最強2人の格も上手い事帰結したね。
数の面でも、形の面でも407・400台という結果を残したえりな。
380とはいえ、残り時間を残してのドクターストップ的なアリス。
そしてアリスに薙切姓を与える事で、ポッと出の新キャラに
お株を奪われる感を無くしている。この辺りの構成も実に上手い。

【ハイキュー】
負けた後のグズグズも良い感じにまとめてますね。
最後に潔子さんを持ってくる事で、爽やかさもアップ。

でもキャプテンたちにしろ、潔子さんにしろ3年なんだよねー。
特にマネージャーはそろそろ追加・・・っても、途中参加となると
難しいよねー。そういう転校生が来るぐらいじゃないと。
あるいは姉妹がなんたらとか・・・?

順当に行くなら、3年が卒業して新1年生が来てからになるけど、
それだと今まで持ってきた「熱意」みたいなものが「引継がれない」からな~。
いくらマネージャーとはいえ、そういうのは必要でしょう。

ハイキューの最大の弱点のヒロイン。その引継ぎに関しても問題が出てきている。
スラムダンクみたいに、3年卒業後まで続かないってのならまだしも。

【男鹿】
またしても強い強い詐欺。

【ニセコイ】
ニセコイだからこそ大いに恐れた「るりちゃん×集」という安易な展開。
先生でしたか・・・これは盲点。あまりにチャランポランだったので、
眼中に入ってなかったわ。いやいや、マジで。

でも、これは確かに高嶺の花という「手に届かない」表現にしていいですよね。
ニセコイにしては、レベルの高い構成に納得。
いや、むしろ納得したのが不服という謎の展開。

・・・いや待てよ。
それだとるりの「何故私には話した」という部分が引っかかるな。
それだと集が二股しているような感じに映る。
ここはあくまで集が「本音の部分では一途」だからこそ成立する感情なのに。

先生>>>>>るり>>>>>その他って事なのか?
ともあれ、るりが集の事を考えている部分が怖い。
るりはあくまでそういう部分安定していて欲しい。

色恋沙汰が無い方がいいというのでは無くてね。
集へ行くにはあまりに集が馬鹿キャラ過ぎるというか。
根っこは良くても、表現方法がダメダメ過ぎるという点。
・・・犯人は古味センセーか!!!

【黒子】
普通に二重人格って事でいいんだろうか。

しかしあれだね。周りに敵がいなくなったら、
今度は味方が敵になるってのは、いい着眼点。内部崩壊か。

これは逆に言っても通じる。
強国が攻めてきたから、3国で同盟を組もうって感じですね。
宇宙から宇宙人が攻めてきたら、地球人同士で争ってる場合じゃねーってなる感じ。
(まあ、実際はそうじゃない気がするけど)

しかしここまで来てようやく分かったのだが、
緑間が一番まともだったのね。あとはまあ黒子も。
人事を尽くすという、いわゆる信念があるという部分が強いね。
赤司もそういう意味ではそうなんだけど・・・。

【ブリーチ】
友人の「ふざけてないのにそんなカンタンに・・・」の台詞は
グッと来るものがある。こういうところ、ギャップとかブリーチは上手いね。
ただギャップが酷いので、若干むかつくところもある。
そしてそれがブリーチの欠点でもある。
いわゆる、お笑い芸人がシリアスドラマに出ているような感覚。

あと、死ぬ死ぬ詐欺があったのもアレだ。
前回からの引きなら、もう完全に会えないものだと思ったのに。
通行切符があるし、そもそも超確率低い事だし。

まあフィクションの場合は、確率が低ければ低いほど
当たる可能性は高くなるんだけどね・・・。

【音楽】
演奏中の状態を、音楽以外で表現する部分がなかなかいい。

神峰の指揮に合わせようとして、切り裂かれる刻阪と音羽。
そして神峰自身も(何故か機械?だけど)取り込まれそうに
なりながらも、指揮を続けるという。

あと、主人公のポテンシャルを再認識させるライバルの声もいいね。
まさに拓海が時代遅れの86で連戦連勝するような。そんな高揚感。

パートリーダー攻略の続き。
超情熱野郎・圧倒的実力者野郎とハードルを上げてきて
さらに上ってどうなるの?と思ったら、ハードルをド下がりさせて来たか。

毎回驚かせる必要があるこういう連戦で、最初からデカいカードを
ガンガンに使わざるを得ないのは大変だ。だからどうなるかと思ったが、
これはこれで面白いカードでもある。

【コーヒー】
要は火事場の馬鹿力だろう。
ただ、それを「死者の力」としたのはいい中二力。

しかしまあ、こうやって限界以上の力を発揮するのは、
せいぜい数回が限度だろう。そんなのを技というか「○○流」とかって
してしまっていいのだろうか。

本来の力を発揮させるのに時間を注ぐのがいいのか、
その分の時間を地力を上げるのに使うのがいいのか。

うーむ。

【スモーキー】
これで「俺たちの戦いはこれからだ!」になっても、
なんの違和感も無かった。

【クロスマネジ】
ほほう。終わったか・・・。
1年近く持ったというのは、最近のジャンプの傾向なんだろうけど。

特別悪くは無かったが、残念な部分も多かった作品だったな~。
スタートダッシュをしないとすぐ切られる仕様に邪魔をされたとも言えるし、
そこまでのポテンシャルが無かっただけとも言えるし。

題材が斬新だったのはいいとして、
主人公をマネージャーにおいたのがミスだったのかもしれない。
主人公をあくまで深空にしておけばあるいは・・・?

巻末見る限りは深空主人公っぽいけど。うーむ。
とりあえず過度の表情表現が徐々に普通になってきたし、
次回作に・・・。うーむ。

位置的に、保健室の死神という感じですね。
どのポジションで動いて欲しいか、いまいち判断しづらいというか。

【浮世絵】
・・・あー・・・。

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