2013年24号週刊少年ジャンプ感想

【ソウルキャッチャーズ】
あの人の新作キターです。
しかし、打ち切り作家の煽りが「奇才」ってのも
むなしいな～と思うのです。

画力や表現力は割と凄いんですけどね。
ジャンプ定番のチープで素人以下の画力だけど、
話がそれなりだから掲載・・・ってのよりは断然マシ。

で、今回。
それなりに読めた。ただまあ、第１話なので・・・。

「最後に残された希望」の旗とか揺さぶるね。
しかし、表情があまりに鬼気迫るものなので、シアン臭がな～。

【トリコ】
セツ婆がめっちゃ凄いのに、３人ともまるで応えてないのが凄いわな。
この３人なら何とかなると思ってる。
そしてそれは漫画表現的に保障されてるって事。

あるいは、ここでセツ婆を倒すのが目的ではないのかもしれないけど。

で、トリコ。負けてる・・・。
メインディッシュのトリコVSスター戦をまるまる省略てーーーーー！！！
ザコ戦を延々見せた後の展開がこれかーーーーーーー！！！

まあ、１つの見せ方ではあるけど、納得はできんじゃろ。

【黒子】
スポーツ漫画にはよくあるシーンなんだが、
ほんとにこんなに厳しくていいの？
アイシールドのデスマーチなんかもそうだけど、
やたらめったら無茶苦茶に練習する事に意味があるのだろうか。

明らかにオーバーワークだろう。
通常の練習よりさらにキツイ１軍の練習が、
子供の遊びに思えるほどの練習って事でしょう。

合宿とか、短期間で精神的な修行の意味も含めて・・・ってなら、
まだ無茶苦茶なハードワークも納得できるんだが。

ところで、調子がいいから仲が悪いってどういう事さ。

【ソーマ】
これで田所が勝ったらどうする気だろう。
「試合に負けて、勝負に勝った。」みたいな展開になるとは思うが。
しかしそれでもソーマがメイン張らんとな～。
そうじゃないと、あまりにも四宮の格が下がりすぎる。

一応、お風呂のシーンで推察するに、
えりな＞＞＞露出先輩・ソーマ＞＞＞その他大勢
って感じなんだから。

ソーマ＋補助の田所で、ようやく「勝負に・・・」が何とか成立するだろうに。

【ハイキュー】
及川さんの追い込まれ具合がいいね。

【ニセコイ】
扉絵の何がおかしいか。某スレを見て、
手足の動き方がおかしいと分かった。

なるほどー、右手と右足同時に出してるわ。
あ、これはダメだわ。
頭身が低いのも、それに拍車をかけているのかな。
っつーか、背景ぐらい描いてよ・・・プロでしょう。

しかしまあ、どんどん詰まらなくなる作品だな～。
古味先生はやはり読み切りで生きる作家なのか。

【スケッツ】
個性廃止というその信念や良し。なかなか面白い切り口だ。
でもそのやり方がアホだ。
まあ、極端にしないと漫画的に面白味が減るから仕方ないけど。

【両津】
パンツ一丁で飲んでおいしいの？
気持ち悪いと思うんだが・・・。

【男鹿】
この中に１人・・・おじいちゃんが・・・いる！！
あと兄弟が一組いる。

【ボーダー】
数字で表示して欲しいところだったが、
あえて数字にしなかったのは、いい選択かもね。
数値にしてしまったら、インフレ確定だもんな～。

【ラクロス】
圧倒してくれて良かった。このまま試合には完全に負けて欲しい。
短期間の努力や情熱で何とかなって欲しくないね。
これまでの試合が何とかなってきたのがどうかしてるので、せめて。

【キルコ】
「こうなる」のキメ絵が・・・あちゃ～・・・。
今までもいい絵はあったんだから、ここにそれを持ってこなくちゃ・・・。

【ハングリー】
こ・・・これは・・・。ハイジに笑顔はダメだわ。これはダメだ。
今までほぼ無表情を貫徹してきたところでの、
ドアップでの笑顔。このギャップは逆効果だわ。
打ち切りじゃなくて、徐々に徐々に描いていったらまた違ったのかもしれないが。