ただしエンジェルリング。
エレメンタルリングのキャラは、正直特性が思いつかない。

レイルスは力が強い、リリアスは素早い・・・という、ごくありきたりの設定で、
それ以上が進まない。進ませようとすると、とんでもない事になる。
それこそ世界を揺るがす力を・・・って感じになってしまう。

ルージュとディルナの特性はまあ決まっているのだが、
この2人の特性を突き詰めていくと、その世界を揺るがす力と
表現がかぶるっつーか。そもそもルージュの能力も世界を揺るがすというか。
ディルナも結構揺るがしかねないというか。

ってなると、主人公補正があまりにも傍若無人になる。
ファンタジーは何でもできるだけに、あまりに荒唐無稽になると
面白さの土台が崩れる。崩れると言うか、無い。

中二病は、しっかりとした土台の上に築くからかっこいいのだ。

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まあそれはそれとして、エンジェルリング。
主人公と女キャラがいるわけだが、女キャラの設定を考えすぎて
主人公との力の差が激しい事になってしまったのだ。

加えて、主人公が好戦的でないのもあいまって、
どっちが主人公なのか分からないような状態に。
女キャラは刀使い+好戦的+常に上の強さを目指すって感じ。

主人公じゃん!

でも、あくまで主人公は男の方。
それでいて、やはり味方キャラの中では最強でなきゃいかんわけですわ。
ヒュンケルよりダイが強かったように。

あんまり深く語れないのがもどかしいですが。

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