2012年34号週刊少年ジャンプ感想
2012年7月24日【表紙】
今度のナルトの映画って、性格逆転何たらって感じなんだろうか。
実際やってもらってみて分かるんだが、それって今のキャラの全否定だから、
どうなのかな~と思った。ヒナタとか・・・無いわ。
【1ページめくると】
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
『表紙をめくると「見知らぬ長髪のおっさん」の写真があった。』
な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
おれも何をされたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…
AKB商法だとか韓流ゴリ押しだとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいジャンプ編集者の片鱗を味わったぜ…
【ナルト(特別読切)】
ふむふむ。ん?性格変わってないね。なんだろう。
とりあえず、最後の暁揃い踏みはよかった。
こうしてみると、暁はかっこよかったな~。
悪の軍団としては、結構凄いんじゃなかろうか。
これを、全体としても、もっと短く・・・というより、
適度に描いてもらえればよかったのにな~。
初期の、イタチVSカカシあたりで、つくよみ・・・だっけ。
あれを放った辺りとか、緊張感よかったのにな~。
【トリコ】
なんという超・王・道!!!王道過ぎて、さすがに引くわ。
近代兵器が全くの無意味なのに、ただの強いパンチが効くって展開でしょ?
う~む。確かに漫画ではごく普通の展開だし、ギャップ作りにはもってこいだけど。
あまりに無力過ぎてもリアリティーが・・・。
だいたい、GTロボっていう「機械」がちゃんと力ある存在として
確立しているだけに、なんだかな~感が強くなるわけで。
(操作する側の強さにも寄るんだろうけど、
そういう部分を伝えられるほどのロボの技術力とかさ)
まあ、確かに少々でもこれでダメージ受けてたら受けてたで、
若干興ざめな感は拭えないけどさ~。
まあ、そういうのは物語の最初からちゃんと描いていけば
何とかなるんじゃないのかな~・・・とか。いや、知らんけど。(ガクッ)
っていうか、今までのダンジョンがことごとくかませにされているのって、
さすがに読者に対する裏切りじゃね?
あれだけトリコたちが苦労してクリアーしてきたのにさ。
そういうのって、読者も「がんばれー!トリコー!」みたいな気持ちで
見ているわけじゃん?それをあっさり爆破って、無いでしょ。
やりたい事は分かるけどさー。一言でいうなら、インフレ。
インフレが生んだチープな展開。泣けるね。
【黒子】
日常展開も黒子なら興味湧くね。
けど・・・何か不安感があるのが否めないわ~。
前回とかに灰崎が登場したからか?
ところでリコ監督。親父さんの前でスカートのチャック上げてるけど、
って事は親父の前でスカートをはいたんだろうか。それはそれで面白いが。(爆)
で、最後に分かるけど無冠の一人目。目が・・・ヤバイ。
気さくなガアラって感じがヤバイ。
っていうか、人をかわすためにわざわざ回転ジャンプ(何て言うんだっけ)とか。
他の日記にも書かれてたけど、あんまりやるとテニス化が心配。
二人目はオネェ系、三人目は大食レスラー。
まあ、プレイを見てみないと何とも言えないわけだが。
バッシュは青峰から。最近デレが凄いけど大丈夫だろうか。
これはますます火神をライバルと認めて来てるって事だろうか。
あと、特にこういう部類になると、桃も頼りになる感が凄いよく分かるね。
ワンオンワンは青峰圧勝って事だけど、
試合とかちゃんとしたものになると、これが辛勝とかになるんだろうな~。
それがまあ、主役と敵役の違いだよね。
「チラチラと見え隠れする針の穴のような突破口」を、
肝心なところで突けるのが”主役”ってやつだよね。
逆に言えば、こういう練習的なところではほぼ負けという。
そしてようやく待望の赤司様の真正面からのご尊顔登場。
ハサミ事件から随分と時間が経過したけど、やっぱラスボスはいいね。
気になってた瞳の色も、ちゃんとオッドアイのようで。
キセキ+無冠×3+あと一人は、やはり火神・氷室クラスのメンバーなんだろうか。
さすがに高校最強の名は伊達ではないな。
こうなってくると、緑間との戦いが俄然盛り上がる。
ただ、黄瀬VS灰崎の件もあるわけで、赤が圧倒しないとも限らない。
圧倒されちゃー困るんだよね~。まあ、緑さんなら・・・あそこまで
酷い事にはならないだろうけど。黄は因縁というか、
スタイルが被ってたっつーか、天敵っぽかったからって事で。
敗因は、キセキ以外のメンバーが強過ぎたって事にして欲しいところ。
純粋に、総合的な戦力差が響いたって事で。
あえて、赤のスキルは温存しておくのがいいかも。
【ニセコイ】
もやもやとしていたものが晴れた。
なんだ~、マリカ普通に良い子じゃないか。
どうにも胡散臭い部分が見え隠れしていたのだが、
それは「訛り矯正」「性格矯正」を無理にしてたからだった訳だ。
まあ、それでも「10年前にちょっと会っただけであろう楽を、
10年も会って無いのにそこまで好き好き言う」のはおかしいんだけれど。
しかし、これでようやくちゃんと「ヒロインが追加」って感じだ。
【ハイキュー】
ちゃんとした目を持っている人が、1年コンビを見てくれるのはいいね。
落下点の見極めとか。日向の「とりあえず誰もいないところへ
走っていってフルスイング」も、改めてみると凄いな~。
それに的確に合わせられる影山も、確かに「天才」だわ。
凝視されて目を逸らす旭もいいね。ハイキューはこういう描写がいい。
影山がブロックを教えているのに、エースが気になって仕方ない日向とか。
でもって、背が低くても凄い小さな巨人に憧れつつも、
やっぱり本心としては身長とパワーが欲しいっていう、
当たり前の事を思っている日向もいいね。こういう部分がいいんだよ。
【紅葉】
ヒロイン二人、カラーでは気付かなかったけど
白黒だとちょっと痩せ過ぎな感があるね。特に下半身。
紫ノ宮さんは水着自体の選別、ユイは下半身の肉付けが最大のネック。
絵は完璧に近いと思ってたから、以外な弱点が露見した感じ。
順調だった擬似恋愛も、ちょっとした疑惑が入り込んできたね。
別に無くてもいい展開なんだけどね。そのままでも面白いから。
でもまあ、主人公もまだユイとは擬似恋愛してないんだから、
そういうのはちゃんと話せばいいのに。
「会いたいよ」って叫んだぐらいなんだし。
そして、それをちゃんと聞いていたんだから、
紫ノ宮さんもあんまり悩んで欲しくはないところ。
主人公はそれに応えられるような度量というか器というか、
頼りがいのあるキャラになって欲しいな~。
ところで、ニセコイも紅葉も擬似恋愛って点では同じ内容なんだね。
今更ながら気付いた。擬似がほんとに変わっていくという。
【殺せんせー】
こういうリアル描写があると、漫画が締まるね。
マッハ20という荒唐無稽があるからこそ、こういうのは大切。
普通、達人なら素人4~5人ぐらいなら捌ける・・・ってやりそうなところだが、
2人ってのが地味にいいね。リアルって感じ。
そしてカルマ君参戦。思った以上に強いじゃん。
これは物語が動く感があるね。
でもまあ、いきなり暗殺率が上がっても、
殺せんせーの格が下落してしまうので、せんせーの器のでかさってやつを・・・
あ。器、小さいんだっけ。(死)
【見渡す限りの未成年】
思ったより面白かった。
普通のギャグだけど、普通のギャグが最近無いから新鮮でいいね。
「てぶくろ」とか「家」とか。なかなか。
歯医者の痛さも面白いね。手の形が何を示しているのか分からないけど。
痛いけどオッケーって事?
「ハチ」もいい。ハチが日本刀で刺したシーンが浮かんで来る。
未来から来た子の、普通っぷりもいいね。
【ひみつはらプレアデス】
こちらも順当に面白いギャグ漫画。ちゃんとしたギャグ漫画はいいね。
ハンカチをハムカツといい間違える系のギャグかと思ったら、
ほんとにハムカツを挟んでいるという二重ギャグに心を持っていかれた。
そしてひたすら肛門押しが笑えるね。
理論的に柴犬の肛門にコルク抜きを差し込む理由を
説明しているのがいい。なるほど、これは惚れるわ。(麦)
落ちが肛門が強そうなおじさんってのも秀逸。どういう事だよ!
まあ言って見れば下ネタなんだが、それ抜きのギャグにも期待できる感じだった。
【ギャグフェスティバル】
2作品は絵が似てるので同じ作者?と最初は思ったが。
まあとにかく。こういう普通のギャグが描ける人には頑張って欲しい。
普通普通といっているが、何の変哲も無いって意味じゃないよ。
【タカマ】
うん・・・。
以前にも描いたけど、敵キャラの魅力が主人公の魅力を出すわけだ。
単純にむかつくキャラを倒したところで、爽快感はあってもただそれだけ。
キャラにも話にも深みは出てこない。
そういうのはやるにしても、最初の敵だけでよかったんじゃないかな~。
フカキョンがそれに当たる。今回のキャラはフカキョン以下に見える。
品が無いキャラだし。っつーか、普通に単なるキチガイじゃん。
それなのに「神業」という、この作品でのキーワードを持ってるキャラなんでしょ?
ちょっと間違ってるんじゃないかな~・・・という感じ。
画力の面から見ても、始まる前から打ち切りが決まっている作品に見える。
というか、見えた。ここから大化けする展開があるのだろうか。
【鰤男】
作中最強のキャラが、最強の技を使っても脱出不可能!
律儀に能力(ルール)を守っている。
・・・こういうところではちゃんとするのね。
守るべきポイントを間違っているのに気付いていれば・・・。
そして、安定の読者裏切り。
白哉兄さんがあっさりと敗北してしまいました。なんだよー。
そりゃないぜー。しかも妹を敗北の原因にするとかー。
ポッと出の新キャラに、最中最強クラスの味方キャラが
あっさり負けるとか。ダメ展開の典型を地で行くか。ブリーチぇ・・・。
【バルジ】
ティコは灰色髪だったんだ。思いっきりピンクっぽい感じだったんだが。
バルジは王道で攻めてよかったんじゃないかな~。
っつーか、弾丸をかかと落として。さすがにこれじゃあ勝ち目ないじゃん。
差が有り過ぎる。なんで最初の時は、立場逆転で追いかけ回してたんだっけ。
そして、暗黒エネルギー登場。
某感想でも触れられていたけど、空気のオーグがさらに空気に。
まあ、オーグにも発動レベルがあって云々ってな展開になりそうだけど、
いまいち・・・。
最強の装備が一気に弱体化した感は否めない。
【めだか】
しりとりのせつめーがなげー!!!
説明するなら、読者にとって簡単な方向で進めてくれればよかった。
濁音、半濁音系はすべて除外とか。小さい「っ」とかも除外。
伸ばす音も無しとか。
俺の予想では、一気にスタートして、めだかが「いろは歌」の如く
一言でこのしりとりをクリアーする!って超絶展開かと思ったが、
さすがにそれは考え過ぎだったか。
しかしまあ、賭けの内容はえぐいな。
舌を切り落とすか、目玉を抉るか。どっちにしろ少年漫画でやるような事ではない。
カイジかよ。
まあ、上手い落とし所を見つけてくれるんだろうけど。
心配な点は、めだかがこの賭けについて恐怖を感じているところ。
主人公の不安は直接読者に響く。特にこういう賭けを設定しておいての
この不安は、良くない不安だ。
こちらの切り札は「1時間」という制約だけ。
これだけは(敵も味方も)めだかの意図が分からないだけに、
切り札と成り得る・・・が、それだけ。この1つだけでは安心できない。
ゲーム的バトルなだけに、めだかが本領発揮できないのも怖いな。
っつーか、このVSスタイル戦はめだかという漫画自体の魅力を
存分に発揮できない「制限漫画」になっていないだろうか。
ワンピで言うところのアラバスタ編。
うーむ。
まあ、それでもめだかはそこまで知能戦アンチって訳じゃないからいいのか。
戦闘+知能戦がベターだけど。
【クロガネ】
複線の使い方がいいね。ここで軽い竹刀を持ってくるか。
そして物語は最終局面に!!!・・・って、マジで終わりそうだ。
【パジャマ】
アリスの舎弟に、キス→スキのいい間違い。
良い面がいっぱいあるが、もう俺の中では終わっているのが実に残念。
※追記
もう1回読んでみて思ったのだが、この主人公・・・ダメだわ。
これはもうどっちともくっ付かないENDでいいんじゃね?
恋愛漫画でこう思うのもあまり無いと思うが、今回を見てそう思った。
通して読んだらまた違うかもしれないが、そんな気には一切ならない。
【総評】
今回はやたらと感想が長くなってしまった。そういう週もある。うむ。(謎)
今度のナルトの映画って、性格逆転何たらって感じなんだろうか。
実際やってもらってみて分かるんだが、それって今のキャラの全否定だから、
どうなのかな~と思った。ヒナタとか・・・無いわ。
【1ページめくると】
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
『表紙をめくると「見知らぬ長髪のおっさん」の写真があった。』
な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
おれも何をされたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…
AKB商法だとか韓流ゴリ押しだとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいジャンプ編集者の片鱗を味わったぜ…
【ナルト(特別読切)】
ふむふむ。ん?性格変わってないね。なんだろう。
とりあえず、最後の暁揃い踏みはよかった。
こうしてみると、暁はかっこよかったな~。
悪の軍団としては、結構凄いんじゃなかろうか。
これを、全体としても、もっと短く・・・というより、
適度に描いてもらえればよかったのにな~。
初期の、イタチVSカカシあたりで、つくよみ・・・だっけ。
あれを放った辺りとか、緊張感よかったのにな~。
【トリコ】
なんという超・王・道!!!王道過ぎて、さすがに引くわ。
近代兵器が全くの無意味なのに、ただの強いパンチが効くって展開でしょ?
う~む。確かに漫画ではごく普通の展開だし、ギャップ作りにはもってこいだけど。
あまりに無力過ぎてもリアリティーが・・・。
だいたい、GTロボっていう「機械」がちゃんと力ある存在として
確立しているだけに、なんだかな~感が強くなるわけで。
(操作する側の強さにも寄るんだろうけど、
そういう部分を伝えられるほどのロボの技術力とかさ)
まあ、確かに少々でもこれでダメージ受けてたら受けてたで、
若干興ざめな感は拭えないけどさ~。
まあ、そういうのは物語の最初からちゃんと描いていけば
何とかなるんじゃないのかな~・・・とか。いや、知らんけど。(ガクッ)
っていうか、今までのダンジョンがことごとくかませにされているのって、
さすがに読者に対する裏切りじゃね?
あれだけトリコたちが苦労してクリアーしてきたのにさ。
そういうのって、読者も「がんばれー!トリコー!」みたいな気持ちで
見ているわけじゃん?それをあっさり爆破って、無いでしょ。
やりたい事は分かるけどさー。一言でいうなら、インフレ。
インフレが生んだチープな展開。泣けるね。
【黒子】
日常展開も黒子なら興味湧くね。
けど・・・何か不安感があるのが否めないわ~。
前回とかに灰崎が登場したからか?
ところでリコ監督。親父さんの前でスカートのチャック上げてるけど、
って事は親父の前でスカートをはいたんだろうか。それはそれで面白いが。(爆)
で、最後に分かるけど無冠の一人目。目が・・・ヤバイ。
気さくなガアラって感じがヤバイ。
っていうか、人をかわすためにわざわざ回転ジャンプ(何て言うんだっけ)とか。
他の日記にも書かれてたけど、あんまりやるとテニス化が心配。
二人目はオネェ系、三人目は大食レスラー。
まあ、プレイを見てみないと何とも言えないわけだが。
バッシュは青峰から。最近デレが凄いけど大丈夫だろうか。
これはますます火神をライバルと認めて来てるって事だろうか。
あと、特にこういう部類になると、桃も頼りになる感が凄いよく分かるね。
ワンオンワンは青峰圧勝って事だけど、
試合とかちゃんとしたものになると、これが辛勝とかになるんだろうな~。
それがまあ、主役と敵役の違いだよね。
「チラチラと見え隠れする針の穴のような突破口」を、
肝心なところで突けるのが”主役”ってやつだよね。
逆に言えば、こういう練習的なところではほぼ負けという。
そしてようやく待望の赤司様の真正面からのご尊顔登場。
ハサミ事件から随分と時間が経過したけど、やっぱラスボスはいいね。
気になってた瞳の色も、ちゃんとオッドアイのようで。
キセキ+無冠×3+あと一人は、やはり火神・氷室クラスのメンバーなんだろうか。
さすがに高校最強の名は伊達ではないな。
こうなってくると、緑間との戦いが俄然盛り上がる。
ただ、黄瀬VS灰崎の件もあるわけで、赤が圧倒しないとも限らない。
圧倒されちゃー困るんだよね~。まあ、緑さんなら・・・あそこまで
酷い事にはならないだろうけど。黄は因縁というか、
スタイルが被ってたっつーか、天敵っぽかったからって事で。
敗因は、キセキ以外のメンバーが強過ぎたって事にして欲しいところ。
純粋に、総合的な戦力差が響いたって事で。
あえて、赤のスキルは温存しておくのがいいかも。
【ニセコイ】
もやもやとしていたものが晴れた。
なんだ~、マリカ普通に良い子じゃないか。
どうにも胡散臭い部分が見え隠れしていたのだが、
それは「訛り矯正」「性格矯正」を無理にしてたからだった訳だ。
まあ、それでも「10年前にちょっと会っただけであろう楽を、
10年も会って無いのにそこまで好き好き言う」のはおかしいんだけれど。
しかし、これでようやくちゃんと「ヒロインが追加」って感じだ。
【ハイキュー】
ちゃんとした目を持っている人が、1年コンビを見てくれるのはいいね。
落下点の見極めとか。日向の「とりあえず誰もいないところへ
走っていってフルスイング」も、改めてみると凄いな~。
それに的確に合わせられる影山も、確かに「天才」だわ。
凝視されて目を逸らす旭もいいね。ハイキューはこういう描写がいい。
影山がブロックを教えているのに、エースが気になって仕方ない日向とか。
でもって、背が低くても凄い小さな巨人に憧れつつも、
やっぱり本心としては身長とパワーが欲しいっていう、
当たり前の事を思っている日向もいいね。こういう部分がいいんだよ。
【紅葉】
ヒロイン二人、カラーでは気付かなかったけど
白黒だとちょっと痩せ過ぎな感があるね。特に下半身。
紫ノ宮さんは水着自体の選別、ユイは下半身の肉付けが最大のネック。
絵は完璧に近いと思ってたから、以外な弱点が露見した感じ。
順調だった擬似恋愛も、ちょっとした疑惑が入り込んできたね。
別に無くてもいい展開なんだけどね。そのままでも面白いから。
でもまあ、主人公もまだユイとは擬似恋愛してないんだから、
そういうのはちゃんと話せばいいのに。
「会いたいよ」って叫んだぐらいなんだし。
そして、それをちゃんと聞いていたんだから、
紫ノ宮さんもあんまり悩んで欲しくはないところ。
主人公はそれに応えられるような度量というか器というか、
頼りがいのあるキャラになって欲しいな~。
ところで、ニセコイも紅葉も擬似恋愛って点では同じ内容なんだね。
今更ながら気付いた。擬似がほんとに変わっていくという。
【殺せんせー】
こういうリアル描写があると、漫画が締まるね。
マッハ20という荒唐無稽があるからこそ、こういうのは大切。
普通、達人なら素人4~5人ぐらいなら捌ける・・・ってやりそうなところだが、
2人ってのが地味にいいね。リアルって感じ。
そしてカルマ君参戦。思った以上に強いじゃん。
これは物語が動く感があるね。
でもまあ、いきなり暗殺率が上がっても、
殺せんせーの格が下落してしまうので、せんせーの器のでかさってやつを・・・
あ。器、小さいんだっけ。(死)
【見渡す限りの未成年】
思ったより面白かった。
普通のギャグだけど、普通のギャグが最近無いから新鮮でいいね。
「てぶくろ」とか「家」とか。なかなか。
歯医者の痛さも面白いね。手の形が何を示しているのか分からないけど。
痛いけどオッケーって事?
「ハチ」もいい。ハチが日本刀で刺したシーンが浮かんで来る。
未来から来た子の、普通っぷりもいいね。
【ひみつはらプレアデス】
こちらも順当に面白いギャグ漫画。ちゃんとしたギャグ漫画はいいね。
ハンカチをハムカツといい間違える系のギャグかと思ったら、
ほんとにハムカツを挟んでいるという二重ギャグに心を持っていかれた。
そしてひたすら肛門押しが笑えるね。
理論的に柴犬の肛門にコルク抜きを差し込む理由を
説明しているのがいい。なるほど、これは惚れるわ。(麦)
落ちが肛門が強そうなおじさんってのも秀逸。どういう事だよ!
まあ言って見れば下ネタなんだが、それ抜きのギャグにも期待できる感じだった。
【ギャグフェスティバル】
2作品は絵が似てるので同じ作者?と最初は思ったが。
まあとにかく。こういう普通のギャグが描ける人には頑張って欲しい。
普通普通といっているが、何の変哲も無いって意味じゃないよ。
【タカマ】
うん・・・。
以前にも描いたけど、敵キャラの魅力が主人公の魅力を出すわけだ。
単純にむかつくキャラを倒したところで、爽快感はあってもただそれだけ。
キャラにも話にも深みは出てこない。
そういうのはやるにしても、最初の敵だけでよかったんじゃないかな~。
フカキョンがそれに当たる。今回のキャラはフカキョン以下に見える。
品が無いキャラだし。っつーか、普通に単なるキチガイじゃん。
それなのに「神業」という、この作品でのキーワードを持ってるキャラなんでしょ?
ちょっと間違ってるんじゃないかな~・・・という感じ。
画力の面から見ても、始まる前から打ち切りが決まっている作品に見える。
というか、見えた。ここから大化けする展開があるのだろうか。
【鰤男】
作中最強のキャラが、最強の技を使っても脱出不可能!
律儀に能力(ルール)を守っている。
・・・こういうところではちゃんとするのね。
守るべきポイントを間違っているのに気付いていれば・・・。
そして、安定の読者裏切り。
白哉兄さんがあっさりと敗北してしまいました。なんだよー。
そりゃないぜー。しかも妹を敗北の原因にするとかー。
ポッと出の新キャラに、最中最強クラスの味方キャラが
あっさり負けるとか。ダメ展開の典型を地で行くか。ブリーチぇ・・・。
【バルジ】
ティコは灰色髪だったんだ。思いっきりピンクっぽい感じだったんだが。
バルジは王道で攻めてよかったんじゃないかな~。
っつーか、弾丸をかかと落として。さすがにこれじゃあ勝ち目ないじゃん。
差が有り過ぎる。なんで最初の時は、立場逆転で追いかけ回してたんだっけ。
そして、暗黒エネルギー登場。
某感想でも触れられていたけど、空気のオーグがさらに空気に。
まあ、オーグにも発動レベルがあって云々ってな展開になりそうだけど、
いまいち・・・。
最強の装備が一気に弱体化した感は否めない。
【めだか】
しりとりのせつめーがなげー!!!
説明するなら、読者にとって簡単な方向で進めてくれればよかった。
濁音、半濁音系はすべて除外とか。小さい「っ」とかも除外。
伸ばす音も無しとか。
俺の予想では、一気にスタートして、めだかが「いろは歌」の如く
一言でこのしりとりをクリアーする!って超絶展開かと思ったが、
さすがにそれは考え過ぎだったか。
しかしまあ、賭けの内容はえぐいな。
舌を切り落とすか、目玉を抉るか。どっちにしろ少年漫画でやるような事ではない。
カイジかよ。
まあ、上手い落とし所を見つけてくれるんだろうけど。
心配な点は、めだかがこの賭けについて恐怖を感じているところ。
主人公の不安は直接読者に響く。特にこういう賭けを設定しておいての
この不安は、良くない不安だ。
こちらの切り札は「1時間」という制約だけ。
これだけは(敵も味方も)めだかの意図が分からないだけに、
切り札と成り得る・・・が、それだけ。この1つだけでは安心できない。
ゲーム的バトルなだけに、めだかが本領発揮できないのも怖いな。
っつーか、このVSスタイル戦はめだかという漫画自体の魅力を
存分に発揮できない「制限漫画」になっていないだろうか。
ワンピで言うところのアラバスタ編。
うーむ。
まあ、それでもめだかはそこまで知能戦アンチって訳じゃないからいいのか。
戦闘+知能戦がベターだけど。
【クロガネ】
複線の使い方がいいね。ここで軽い竹刀を持ってくるか。
そして物語は最終局面に!!!・・・って、マジで終わりそうだ。
【パジャマ】
アリスの舎弟に、キス→スキのいい間違い。
良い面がいっぱいあるが、もう俺の中では終わっているのが実に残念。
※追記
もう1回読んでみて思ったのだが、この主人公・・・ダメだわ。
これはもうどっちともくっ付かないENDでいいんじゃね?
恋愛漫画でこう思うのもあまり無いと思うが、今回を見てそう思った。
通して読んだらまた違うかもしれないが、そんな気には一切ならない。
【総評】
今回はやたらと感想が長くなってしまった。そういう週もある。うむ。(謎)
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