SP最大値5

2012年6月26日
これをいくつにするかってのは、システムの根幹に関わる問題。
デザインにも影響するし、世界観にも影響する。
これらの要素が三すくみのような状態にある。

最大の目的は、「SPのビジュアル化」にある。
何故ビジュアル化か。当然見た目の問題もあるが、
SPの貴重性向上というものもある。

それでいて、魔法使いは特に多用する部分である事がネックになる。

以前からのアイデアでは、熟練した魔法使いは
低級魔法ならSP無しで使用可能・・・というのを考えた。
単純な運動(手を動かすとか)の中に、魔法の要素が込められている・・・みたいな。

なんつーの?

そもそも必殺技が何の代償も無しに放てるわけですし。
エレメンタルリングではTPを消費していますが、TPってのは
あって無いようなもの。時間経過みたいな扱いですからね。

本来はここに何かしらの代償を使いたいと思うわけだが、
それをやってるとキリが無いので。突き詰めていくと、
「空腹」とか「排泄」なんかも挙がってくる。

故に、「必殺技は代償無しに放てる(TPを除く)」辺りが
そのラインかな、と思うわけです。

という事で、必殺技に対しての魔法の位置付けが問題になるわけです。

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最大SPは、実質的にどこまで増やせてどこまで減らせるか。
デザイン的にも、最大10~最小5が最適だと思われる。
半端な数は「認識」に問題が出るので、おのずと10か5になる。

ただ、10にすると2行になってしまう。
この2行ってのがちょっと問題。LPは3で1行なわけだ。
ここで統一感が失われる。

実はLPはもっと多くてもいいかもしれない・・・とは思う。
が、LPがこのゲームで最も貴重なステータスなのだ。
なので、あまり増やせない。かといって、1では成長要素が無くなる。
2では差が付けづらい。数値的な安定感としても3が最適となる。

LPに対するSPとして、5か10か。
貴重性を考えた場合、3の次が5では中途半端感がある。
ならば10も視野に入る。5か10か。

デザイン的には5がいい。
システム的には10がいい。
世界観的には・・・10か。

ならば10か。

10にするならするで、いかにデザイン良く収められるか。
ポイントはそこだ。

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