それは、正義と悪が表裏一体ではなく、
わっか状である事に他ならない。

どんな正義でも、極端に貫いてしまうと
いずれは悪に辿り着く。

悪は主人公ではない。
故に、めだかは負けた。

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多くの悪が主人公の前に敗北しているが、
少し方向性を変えるだけで、多くの悪は正義になれた。

悪の主張は概ね正しい。
その90%は、実は正義でできている。
逆に、正義の90%は悪でできている点にも注目していきたい。

「言い訳はいくらでもできる」
これは世の真理であるが、つまりそういう事だ。

うわべだけ取り繕えば、どんな悪も正義になる。
この世が偽善で成り立っているのも、そういう理屈からだ。

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