最強のホラーとは
2012年2月3日謎解きの無いホラーが最強なんじゃないかと。
詳しく言うなら、謎解きと感じさせない障害があるホラー。
「プレートを3枚はめこむと開く扉」じゃなくて、
「鉄パイプで扉ぶっ壊して進む」っていうの?
ゲーム全般に言える「そこはいけるだろ」ってやつ。
そういう部分が分かってるゲームが、ホラーに限らずいいゲームだと思うわけで。
それが面白さに繋がるなら、それが一番いいわけです。
バイオでいうなら「追跡者」が壁をぶっ壊して襲ってくるじゃないですか。
ああいうのが面白いわけです。
ジルだと動かせない鐘を、カルロスなら動かせるってのはダメ。
じゃあ、鐘動かさずにドアをハンドガンで破壊しろよ的な。
極限状態なんだから、それぐらいやれよ的な部分。
そういうのが実現できるゲームこそ至高じゃないでしょうか。
ホラーに限らずなんですけどね。
ホラーってのは、RPG的な要素(獲得・消費・成長)が無くても、
ただそれだけで成り立つ部分があるわけです。
暗闇・一本道・雨・無音・影などなど。
言って見れば、謎解きは不要なわけです。
メインはどれかって、謎解きでも戦闘でもない。
ただ、シチュエーションなわけです。
「夜道を歩く」。これだけでホラーに成り得るのです。
その道の途中に「鍵付きの扉」がある必然性は無いわけです。
ただ、こういう要素を取り入れないとゲームとして成立しづらい現状。
これを打破するにはどうするか。
逆にこういう要素をホラー的面白さまで昇華するという方法もあります。
ただ、企業側としてはあくまで、ただ存在する・しないなどの
シンプルな恐怖表現を目指して欲しいところです。
雨が降っているだけで怖い。
扉を開けるのが怖い。
ゲームを立ち上げるのが怖い。
パッケージが怖い。
究極的には「日常生活に支障が出る。」まで行ってこそ至高の恐怖。
どうしたって「ゲーム」という、日常からはかけ離れた
「嘘八百」の媒体なのだから、そこまでとことんやらねばならない。
そしてそれはできる。
アマチュア作品である天使の微笑が、何故最高レベルの
戦闘演出が為されていると評価されたのか。
それはつまり、究極のところは実にシンプルであるという事です。
自由とシンプルは、創作において最も達成困難な課題であり、
それゆえ目指すべき場所でもあるのです。
下手に謎解きやムービーに力を入れる前に、やる事がある。
力のある企業には、それができない。金が一番だから。
表現が第一のアマチュアには、それができない。技術が無いから。
なんという二律背反。
詳しく言うなら、謎解きと感じさせない障害があるホラー。
「プレートを3枚はめこむと開く扉」じゃなくて、
「鉄パイプで扉ぶっ壊して進む」っていうの?
ゲーム全般に言える「そこはいけるだろ」ってやつ。
そういう部分が分かってるゲームが、ホラーに限らずいいゲームだと思うわけで。
それが面白さに繋がるなら、それが一番いいわけです。
バイオでいうなら「追跡者」が壁をぶっ壊して襲ってくるじゃないですか。
ああいうのが面白いわけです。
ジルだと動かせない鐘を、カルロスなら動かせるってのはダメ。
じゃあ、鐘動かさずにドアをハンドガンで破壊しろよ的な。
極限状態なんだから、それぐらいやれよ的な部分。
そういうのが実現できるゲームこそ至高じゃないでしょうか。
ホラーに限らずなんですけどね。
ホラーってのは、RPG的な要素(獲得・消費・成長)が無くても、
ただそれだけで成り立つ部分があるわけです。
暗闇・一本道・雨・無音・影などなど。
言って見れば、謎解きは不要なわけです。
メインはどれかって、謎解きでも戦闘でもない。
ただ、シチュエーションなわけです。
「夜道を歩く」。これだけでホラーに成り得るのです。
その道の途中に「鍵付きの扉」がある必然性は無いわけです。
ただ、こういう要素を取り入れないとゲームとして成立しづらい現状。
これを打破するにはどうするか。
逆にこういう要素をホラー的面白さまで昇華するという方法もあります。
ただ、企業側としてはあくまで、ただ存在する・しないなどの
シンプルな恐怖表現を目指して欲しいところです。
雨が降っているだけで怖い。
扉を開けるのが怖い。
ゲームを立ち上げるのが怖い。
パッケージが怖い。
究極的には「日常生活に支障が出る。」まで行ってこそ至高の恐怖。
どうしたって「ゲーム」という、日常からはかけ離れた
「嘘八百」の媒体なのだから、そこまでとことんやらねばならない。
そしてそれはできる。
アマチュア作品である天使の微笑が、何故最高レベルの
戦闘演出が為されていると評価されたのか。
それはつまり、究極のところは実にシンプルであるという事です。
自由とシンプルは、創作において最も達成困難な課題であり、
それゆえ目指すべき場所でもあるのです。
下手に謎解きやムービーに力を入れる前に、やる事がある。
力のある企業には、それができない。金が一番だから。
表現が第一のアマチュアには、それができない。技術が無いから。
なんという二律背反。
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