ジャンプ感想 44号 「実力派エリート迅」など
2011年10月11日【実力派エリート迅】
リリエンタールの葦原さんの読み切りですね。
最初のセクハラでジャンプ少年たちの心は掴んだだろう。(何)
つか、この子供は・・・?冒頭の子供が戦ってるシーンで、
いきなり「?」が浮かんでしまった。というか、終始説明が無いので、
この子供の存在意義が意味不明だ。
姉さんの方はヒロインとまではいかないけど、
いい味出しているね。セクハラされないとあまり心が動かないのが
よかったり悪かったりだけど。
そういえば、この漫画には悪役が1人しかいないんだね~。
敵役はいるけど、災害みたいな位置付けだし。
弱小(にされた?)7番基地のメンバーもいい人ばかりっぽい。
これは心地いいね~。読み切りだからかもしれないけど。
ダルダルだけど大人目線を持ってる主人公もいいね。
最後、感情論っぽくなってしまったのはどうかと思うけど。
あれはあれで、よくもあり悪くもありという。
使用者によって武器の威力が変わるのは熱い展開。
ただ、何故そうなるかの説明も欲しいところ。
そして今作の見せ場は三度目のセクハラですね。
ヒロインの対応が違ってます。やったぜ!(何)
【スケット】
こういう台詞を書けるって凄いよな~、やっぱ。
っていうか、校長ってこういうちゃんとした事言えるキャラだっけ。
【リボーン】
とりあえず尾道UZEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!
ザンザスはこの戦いで復権して欲しいところ。
どうもかませ臭が酷い。ブレないのはいいけど・・・まるでベジータだぜ。
【めだか】
どうにも最近めだかの精神がおかしいと思う。
他者の、しかもメタ的な意向で勝手に改変されているとしか思えない。
つまり作者の都合だったり大人の事情だったり。
今までこんな事は無かったんだがな~。
常に主人公は読者側にいるものだという認識で見ているから。
思うに、よく言われる「主人公を引き立てる一般人役」は
それほど必要無いように思われる。
いわゆるトリコにおける「小松」の役割。
めだかで言うところの善吉だが、主人公であるめだか自身の
気持ちが表現されていれば、さほどそういう引き立て薬は必要無いように思われる。
脇役はもちろん必要だけどね。
最近のめだかに嫌な感じをするのは、めだかの思考が表現されていないのもあるが、
それ以上に”めだかに安心できない”という「不安感」に他ならない。
主人公は常に読者側にあると書いたが、別にそれが正義である必要は無い。
読者が思うような行動・思考であればいいのだ。
それは別に思い通りに動くというわけではなく、「共感」できるかどうか。
大筋だけでいいから、共感できるキャラでなくてはいけない。
ギャップがあったり、真逆の行動があったとしても、
必ずその位置に戻ってきてくれるという「信頼」が「共感」になる。
かの名主人公である太公望だが、彼にはそれがあった。
主人公らしからぬダルダルではあったが、その内に秘めた想いは、
常に読者と同じ方向を向いていてくれた。そして、共感できた存在だった。
だからこそ、物語は面白く、得意なキャラが登場しても、
太公望を主軸として安心して読む事ができた。
だから今回のめだかはダメだ・・・というわけではない。
それは作者の特異性に他ならない。
維新氏は何かしら特殊な事を考えて、今回めだかにこういう不安感を持たせたのだろう。
しかしまあ、いかなる思惑があろうとも、善吉が普通にめだかに勝つなんて事は
絶対無いし、あってはならない事。作品自体が破綻してしまうから。
それを打破するのがフラスコ計画だけど、いわゆる修行無し状態から
どうそれを実現するのか。あるいはまた安心院の出番なのか。
【黒子】
上記のめだかボックスと似たような展開の結末が見れたのが、
今回の黒子になるかな。
結論を言うと「結局根性論かよ!」って感じになるかな~。
タイムリミットがどうこうって事だけど、青峰がゾーンに入ってから8分間。
対して火神は1分間か。うむ・・・これを見ると確かにそういう落としどころで
問題無いっちゃ無いけど・・・。
問題とするなら、青峰のみゾーン状態の時
何故圧倒的大差に開かなかったのか・・・ってところだな。
これは「逆転」が予定・・・いや”確定”されていたからに他ならない。
素の状態で最強である青峰の100%中の100%、
ナンバー2の火神ですら歯が立たないレベル差があるのに、
大差を付けられないはずが無い。
いかに最速の日本人スプリンターでも、100回やって100回負けるのが
VSボルト戦だろうっていう格の差。(何)
それが青峰戦というものだろう。
時間的にも、7分間かな。それだけ時間があったわけで。
しかしまあ、この戦いが熱い事に変わりない。
よくぞここまで面白くなったものだ・・・と。
ネタを使い尽くした感があるし、順位もあれだしで、
アニメ化が無ければ打ち切りになりそうな感じがあれだけど。
で、結局このまま勝ってしまうのかな~。
青峰最強伝説が崩れるのはアレだな~。やっぱ嫌だな~。
「皆がいるから俺たちは負けない!」って、それを通せる時代じゃないしな~。
別に青峰や他のキセキの世代が卑屈になってるわけでもないっつーか。
いや、そうだったとしても、それでも最強なのがキセキの世代の位置付けだろう、と。
あるいは、キセキ全部打倒した後、チームプレーを学んだ
真・キセキの世代との再戦が熱い!!!って展開なのかー!?(麦)
とりあえず、個人的にはゾーンVSゾーンをもっと描いて欲しかったところ。
いわば戦闘シーンのクライマックスだからね~。
【クロガネ】
経験者の一撃って、外れても相当痛いと思うんだがな~。
しかし、ド素人初心者に引き分けにされた経験者のクセに、
それでも上から目線で、まだまだ認めてネー筧氏はあれだな。
酷い小物キャラだぜ。そりゃ弱小だよ。
あとさゆりはもうちょっと背が低ければね~。
ちょっとごついというか・・・。いや、これは肩幅か。
表情とかももうちょっと女らしさを表現できれば、
この膝枕ももっと生きてくるんだがな~。
まあ、その辺りは待ち・・・かな。黒子の例もある事だし。
いきなり歴戦の漫画家と張らせるのは酷だ。
それを待ちきれないと、下手なテコ入れされたりして
作品がダメになっていくのだ。
ダブルアーツェ・・・。
【鰤】
一角戦。
この手の熱い戦いは嫌いじゃないけど、相手が悪い。
いかに能力者とはいえ、能力あるのってあの777の右手だけっしょ?
そもそも一角には当たらないでしょう。
たかだか一介の高校生?の攻撃なんぞ。
それともプロレス式の戦い方を楽しんでいるのかな。
まあ剣八隊としてはそれもありか。
とりあえず、ある程度余裕(・・・かな)で、勝ってくれて安心した。
こんなザコにギリギリバトルされても引くからね~。
せっかく元のブリーチに戻ってきてくれてるんだから。
そもそもブリーチってのは面白い漫画なんだよね。
下手な小細工しなけりゃ。素材そのものは、現代版ドラゴンボールになる
実力はあるはずなんだよ。その点においてはワンピに確実に勝る。
【ベル】
黒子とは対照的に、こっちは何年続いても成長しないな~。絵が。
ドラゴンとかプロ級だぜ!って思ったんだが、
肝心の人間キャラがまるで成長してないのはガックリ来る。
いや、ときどき上手い絵もあったりするんだが、
それが続かないというか・・・。
体が下手ならまだしも、顔まで下手のままってどうなの?
ベルもドラゴンボール的なバトル漫画になれる土台はあるはずなんだが、
絵でかなり足を引っ張ってるよな~。
しっかし・・・。
男鹿の強さが表現されても、まるで脅威に見えないのが痛い。
最強がブチのめされ、その最強がさらに最強にブチのめされ・・・を
続けた結果がコレだよ。そういう事?
いまさら男鹿TUEEEEEEEEEEEEEEEEEEって言われても、
「はあ・・・」としか言えないよね。
やはりバトルものは、ちゃんとした強さの指標・軸みたいなものが
無いといけないね。「最強なのに最弱に負けた!?」みたいなのを、
ギャップが出したいからといって安易に使っていては、いずれ逆効果になる。
上条さんのように能力バトルでそうなるなら違うんだが。
まあ、能力バトルでも安易に使ってはいけないけど。
上条さんが一方通行に勝てたのは、上条さんの能力の特殊性とか、
能力の相性以上に、「主人公だから」って点が大きいと思う。
そうじゃないと、最強の一方さんが負けるなんて納得できるもんじゃない。
【ハンター】
あれ・・・?この七武会的な絵ってハンターハンターだったんだ・・・。
ネットでチラッとこの絵を見たんだが、たしか「パクリ」関連の記事を
見ていたんだっけ。だから、どこぞの小物作者がワンピぱくった絵かな~・・・
って感じで見てたんだが・・・。
え?ハンターだったの!?
っていうか、絵柄が酷くね?
いや、いつもの手抜き絵っていうんじゃなくてさ。
画面白いっつーか、絵にまったくプロっぽさが無いっつーか。
十二支ん揃い踏みの絵とか・・・。
造形がアレだってのもある。
作中最強キャラの1人である会長。そのナンバー2的なキャラが、
十二支のコスプレしてて、その造形がいかにもチープという・・・。
この中で凄味を感じるキャラって・・・丑と虎・戌ぐらいじゃね?
っていうか、ハンターっていつの間にか(あるいは最初から?)、
造形にしろネーミングにしろ安直になってるよね。
記憶に新しいので・・・モウラとか。
造形にしろネーミングにしろ、主要キャラって気がしない。
主要キャラみたいじゃないけど、それを連載で描き込んでいく内に、
次第に格のあるキャラに仕上げていく・・・ってのも1つかもしれないけど、
俺感覚でいうとあんまりそれは効果があるようには思えなかった。
クラピカとかヒソカぐらい、ちゃんとした絵で魅せて欲しい。
下手な造形で特徴を出すのはどうも・・・。
その最たる例がワンピで、もはや人なのに人じゃないみたいな造形がある。
あれはどうしたものか・・・。
そういうところでしか特徴を付けられないってのはどうかと思う。
まあ、それだけ長期連載だし、大量のキャラが出てきているわけで。
あるいはそれでメインとザコを分けてるのか・・・。
でもまあ、フカボシ王子とかは主要キャラ側だろうに。
って事で、十二支んの中ではジンとパリストンぐらいか。
っていうか、「ジンさん息子さん・・・」の台詞が出るまで
ジンと気付かなかったぜ。
っていうか、ジンがあっさり出過ぎなんだよ!
俺が覚えている限りで、登場したのは1話とかその辺ぐらいしかねー。
あとは思い出のシーンとか?
リアルタイムで登場するのって、ここが初?
あまりに長期連載(+休載)過ぎてよく分からない。
にしても、貫禄ねー描き方・・・。
ジンは強キャラ満載のこの作品の中でも、別格なキャラじゃん?
特に読者にとっては。もうちょっと描き方を・・・。
まあそうすると、他の十二支んのメンバーがあまりにも
コミックっぽくなってしまうけど。
しかしあれだね。ナンバー2の12人がこんなにあっさり集まるってのも
凄いよね~。七武会じゃこうはいかねーだろう。
ちゃんときっちりするところはきっちりするって事かな。
って、そりゃハンターになるキャラの性質からいったら真逆な気がするが。
あるいは、その辺り端折ったのかな。
パリストンの意見にそういうメタ的な考えも含めた感じなんだろうか。
でもって、これからこの作品はどこへ向かうのだろうか。
これといった敵がいない気がするのだが・・・。
ゴンの回復関連→円満終了という形なのか。
あるいはハンター同士の決戦があるのか。
敵がいなくなったら仲間(身内)と戦うのがバトルの基本だぜ!(そうなの?)
//
って事で、今週号の感想でした。
アホほど長くなった気がする・・・。よくもまあこんだけ書けるもんだ。
5000文字超えてるさー。
//
そういえば針栖川書いてなかった。
まあ特別何か書けそうになかったので書かなかったとも言えるんだが、
別に面白くないから書いてないわけじゃないんだよー。
面白くても書けない時は書けないというアレ。
まあ、基本「書いてない=面白くない」なんですけどね。
今週でいうと、ワンピとかナルトとか孫とか。
いや、面白くない=批判文が書けるから、正確に言うと「興味が無い」ですかね。
【鏡の中の針栖川】
誤解を解く回その1。
やはり親友からの進言は響いてくれるね。
針栖川いいヤツ伝説は嬉しいところ。
ジャンプエロ漫画の主人公はこうでなくては。
だからこそラッキースケベが輝くのだよ。
ここから仲直り・・・に行く前に、咲・針栖川フラグ確認という
エピソードを絡めてくるとは。なかなかやりますな。
リリエンタールの葦原さんの読み切りですね。
最初のセクハラでジャンプ少年たちの心は掴んだだろう。(何)
つか、この子供は・・・?冒頭の子供が戦ってるシーンで、
いきなり「?」が浮かんでしまった。というか、終始説明が無いので、
この子供の存在意義が意味不明だ。
姉さんの方はヒロインとまではいかないけど、
いい味出しているね。セクハラされないとあまり心が動かないのが
よかったり悪かったりだけど。
そういえば、この漫画には悪役が1人しかいないんだね~。
敵役はいるけど、災害みたいな位置付けだし。
弱小(にされた?)7番基地のメンバーもいい人ばかりっぽい。
これは心地いいね~。読み切りだからかもしれないけど。
ダルダルだけど大人目線を持ってる主人公もいいね。
最後、感情論っぽくなってしまったのはどうかと思うけど。
あれはあれで、よくもあり悪くもありという。
使用者によって武器の威力が変わるのは熱い展開。
ただ、何故そうなるかの説明も欲しいところ。
そして今作の見せ場は三度目のセクハラですね。
ヒロインの対応が違ってます。やったぜ!(何)
【スケット】
こういう台詞を書けるって凄いよな~、やっぱ。
っていうか、校長ってこういうちゃんとした事言えるキャラだっけ。
【リボーン】
とりあえず尾道UZEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!
ザンザスはこの戦いで復権して欲しいところ。
どうもかませ臭が酷い。ブレないのはいいけど・・・まるでベジータだぜ。
【めだか】
どうにも最近めだかの精神がおかしいと思う。
他者の、しかもメタ的な意向で勝手に改変されているとしか思えない。
つまり作者の都合だったり大人の事情だったり。
今までこんな事は無かったんだがな~。
常に主人公は読者側にいるものだという認識で見ているから。
思うに、よく言われる「主人公を引き立てる一般人役」は
それほど必要無いように思われる。
いわゆるトリコにおける「小松」の役割。
めだかで言うところの善吉だが、主人公であるめだか自身の
気持ちが表現されていれば、さほどそういう引き立て薬は必要無いように思われる。
脇役はもちろん必要だけどね。
最近のめだかに嫌な感じをするのは、めだかの思考が表現されていないのもあるが、
それ以上に”めだかに安心できない”という「不安感」に他ならない。
主人公は常に読者側にあると書いたが、別にそれが正義である必要は無い。
読者が思うような行動・思考であればいいのだ。
それは別に思い通りに動くというわけではなく、「共感」できるかどうか。
大筋だけでいいから、共感できるキャラでなくてはいけない。
ギャップがあったり、真逆の行動があったとしても、
必ずその位置に戻ってきてくれるという「信頼」が「共感」になる。
かの名主人公である太公望だが、彼にはそれがあった。
主人公らしからぬダルダルではあったが、その内に秘めた想いは、
常に読者と同じ方向を向いていてくれた。そして、共感できた存在だった。
だからこそ、物語は面白く、得意なキャラが登場しても、
太公望を主軸として安心して読む事ができた。
だから今回のめだかはダメだ・・・というわけではない。
それは作者の特異性に他ならない。
維新氏は何かしら特殊な事を考えて、今回めだかにこういう不安感を持たせたのだろう。
しかしまあ、いかなる思惑があろうとも、善吉が普通にめだかに勝つなんて事は
絶対無いし、あってはならない事。作品自体が破綻してしまうから。
それを打破するのがフラスコ計画だけど、いわゆる修行無し状態から
どうそれを実現するのか。あるいはまた安心院の出番なのか。
【黒子】
上記のめだかボックスと似たような展開の結末が見れたのが、
今回の黒子になるかな。
結論を言うと「結局根性論かよ!」って感じになるかな~。
タイムリミットがどうこうって事だけど、青峰がゾーンに入ってから8分間。
対して火神は1分間か。うむ・・・これを見ると確かにそういう落としどころで
問題無いっちゃ無いけど・・・。
問題とするなら、青峰のみゾーン状態の時
何故圧倒的大差に開かなかったのか・・・ってところだな。
これは「逆転」が予定・・・いや”確定”されていたからに他ならない。
素の状態で最強である青峰の100%中の100%、
ナンバー2の火神ですら歯が立たないレベル差があるのに、
大差を付けられないはずが無い。
いかに最速の日本人スプリンターでも、100回やって100回負けるのが
VSボルト戦だろうっていう格の差。(何)
それが青峰戦というものだろう。
時間的にも、7分間かな。それだけ時間があったわけで。
しかしまあ、この戦いが熱い事に変わりない。
よくぞここまで面白くなったものだ・・・と。
ネタを使い尽くした感があるし、順位もあれだしで、
アニメ化が無ければ打ち切りになりそうな感じがあれだけど。
で、結局このまま勝ってしまうのかな~。
青峰最強伝説が崩れるのはアレだな~。やっぱ嫌だな~。
「皆がいるから俺たちは負けない!」って、それを通せる時代じゃないしな~。
別に青峰や他のキセキの世代が卑屈になってるわけでもないっつーか。
いや、そうだったとしても、それでも最強なのがキセキの世代の位置付けだろう、と。
あるいは、キセキ全部打倒した後、チームプレーを学んだ
真・キセキの世代との再戦が熱い!!!って展開なのかー!?(麦)
とりあえず、個人的にはゾーンVSゾーンをもっと描いて欲しかったところ。
いわば戦闘シーンのクライマックスだからね~。
【クロガネ】
経験者の一撃って、外れても相当痛いと思うんだがな~。
しかし、ド素人初心者に引き分けにされた経験者のクセに、
それでも上から目線で、まだまだ認めてネー筧氏はあれだな。
酷い小物キャラだぜ。そりゃ弱小だよ。
あとさゆりはもうちょっと背が低ければね~。
ちょっとごついというか・・・。いや、これは肩幅か。
表情とかももうちょっと女らしさを表現できれば、
この膝枕ももっと生きてくるんだがな~。
まあ、その辺りは待ち・・・かな。黒子の例もある事だし。
いきなり歴戦の漫画家と張らせるのは酷だ。
それを待ちきれないと、下手なテコ入れされたりして
作品がダメになっていくのだ。
ダブルアーツェ・・・。
【鰤】
一角戦。
この手の熱い戦いは嫌いじゃないけど、相手が悪い。
いかに能力者とはいえ、能力あるのってあの777の右手だけっしょ?
そもそも一角には当たらないでしょう。
たかだか一介の高校生?の攻撃なんぞ。
それともプロレス式の戦い方を楽しんでいるのかな。
まあ剣八隊としてはそれもありか。
とりあえず、ある程度余裕(・・・かな)で、勝ってくれて安心した。
こんなザコにギリギリバトルされても引くからね~。
せっかく元のブリーチに戻ってきてくれてるんだから。
そもそもブリーチってのは面白い漫画なんだよね。
下手な小細工しなけりゃ。素材そのものは、現代版ドラゴンボールになる
実力はあるはずなんだよ。その点においてはワンピに確実に勝る。
【ベル】
黒子とは対照的に、こっちは何年続いても成長しないな~。絵が。
ドラゴンとかプロ級だぜ!って思ったんだが、
肝心の人間キャラがまるで成長してないのはガックリ来る。
いや、ときどき上手い絵もあったりするんだが、
それが続かないというか・・・。
体が下手ならまだしも、顔まで下手のままってどうなの?
ベルもドラゴンボール的なバトル漫画になれる土台はあるはずなんだが、
絵でかなり足を引っ張ってるよな~。
しっかし・・・。
男鹿の強さが表現されても、まるで脅威に見えないのが痛い。
最強がブチのめされ、その最強がさらに最強にブチのめされ・・・を
続けた結果がコレだよ。そういう事?
いまさら男鹿TUEEEEEEEEEEEEEEEEEEって言われても、
「はあ・・・」としか言えないよね。
やはりバトルものは、ちゃんとした強さの指標・軸みたいなものが
無いといけないね。「最強なのに最弱に負けた!?」みたいなのを、
ギャップが出したいからといって安易に使っていては、いずれ逆効果になる。
上条さんのように能力バトルでそうなるなら違うんだが。
まあ、能力バトルでも安易に使ってはいけないけど。
上条さんが一方通行に勝てたのは、上条さんの能力の特殊性とか、
能力の相性以上に、「主人公だから」って点が大きいと思う。
そうじゃないと、最強の一方さんが負けるなんて納得できるもんじゃない。
【ハンター】
あれ・・・?この七武会的な絵ってハンターハンターだったんだ・・・。
ネットでチラッとこの絵を見たんだが、たしか「パクリ」関連の記事を
見ていたんだっけ。だから、どこぞの小物作者がワンピぱくった絵かな~・・・
って感じで見てたんだが・・・。
え?ハンターだったの!?
っていうか、絵柄が酷くね?
いや、いつもの手抜き絵っていうんじゃなくてさ。
画面白いっつーか、絵にまったくプロっぽさが無いっつーか。
十二支ん揃い踏みの絵とか・・・。
造形がアレだってのもある。
作中最強キャラの1人である会長。そのナンバー2的なキャラが、
十二支のコスプレしてて、その造形がいかにもチープという・・・。
この中で凄味を感じるキャラって・・・丑と虎・戌ぐらいじゃね?
っていうか、ハンターっていつの間にか(あるいは最初から?)、
造形にしろネーミングにしろ安直になってるよね。
記憶に新しいので・・・モウラとか。
造形にしろネーミングにしろ、主要キャラって気がしない。
主要キャラみたいじゃないけど、それを連載で描き込んでいく内に、
次第に格のあるキャラに仕上げていく・・・ってのも1つかもしれないけど、
俺感覚でいうとあんまりそれは効果があるようには思えなかった。
クラピカとかヒソカぐらい、ちゃんとした絵で魅せて欲しい。
下手な造形で特徴を出すのはどうも・・・。
その最たる例がワンピで、もはや人なのに人じゃないみたいな造形がある。
あれはどうしたものか・・・。
そういうところでしか特徴を付けられないってのはどうかと思う。
まあ、それだけ長期連載だし、大量のキャラが出てきているわけで。
あるいはそれでメインとザコを分けてるのか・・・。
でもまあ、フカボシ王子とかは主要キャラ側だろうに。
って事で、十二支んの中ではジンとパリストンぐらいか。
っていうか、「ジンさん息子さん・・・」の台詞が出るまで
ジンと気付かなかったぜ。
っていうか、ジンがあっさり出過ぎなんだよ!
俺が覚えている限りで、登場したのは1話とかその辺ぐらいしかねー。
あとは思い出のシーンとか?
リアルタイムで登場するのって、ここが初?
あまりに長期連載(+休載)過ぎてよく分からない。
にしても、貫禄ねー描き方・・・。
ジンは強キャラ満載のこの作品の中でも、別格なキャラじゃん?
特に読者にとっては。もうちょっと描き方を・・・。
まあそうすると、他の十二支んのメンバーがあまりにも
コミックっぽくなってしまうけど。
しかしあれだね。ナンバー2の12人がこんなにあっさり集まるってのも
凄いよね~。七武会じゃこうはいかねーだろう。
ちゃんときっちりするところはきっちりするって事かな。
って、そりゃハンターになるキャラの性質からいったら真逆な気がするが。
あるいは、その辺り端折ったのかな。
パリストンの意見にそういうメタ的な考えも含めた感じなんだろうか。
でもって、これからこの作品はどこへ向かうのだろうか。
これといった敵がいない気がするのだが・・・。
ゴンの回復関連→円満終了という形なのか。
あるいはハンター同士の決戦があるのか。
敵がいなくなったら仲間(身内)と戦うのがバトルの基本だぜ!(そうなの?)
//
って事で、今週号の感想でした。
アホほど長くなった気がする・・・。よくもまあこんだけ書けるもんだ。
5000文字超えてるさー。
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そういえば針栖川書いてなかった。
まあ特別何か書けそうになかったので書かなかったとも言えるんだが、
別に面白くないから書いてないわけじゃないんだよー。
面白くても書けない時は書けないというアレ。
まあ、基本「書いてない=面白くない」なんですけどね。
今週でいうと、ワンピとかナルトとか孫とか。
いや、面白くない=批判文が書けるから、正確に言うと「興味が無い」ですかね。
【鏡の中の針栖川】
誤解を解く回その1。
やはり親友からの進言は響いてくれるね。
針栖川いいヤツ伝説は嬉しいところ。
ジャンプエロ漫画の主人公はこうでなくては。
だからこそラッキースケベが輝くのだよ。
ここから仲直り・・・に行く前に、咲・針栖川フラグ確認という
エピソードを絡めてくるとは。なかなかやりますな。
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