最上級レベルの存在

2011年10月2日
剣聖や魔王クラスの人物像を考えていきたい。
別に修練に修練を重ねた強者だからといって、
人格的に洗練されている必要は無い。
むしろ、圧倒的な力を持つからこそ歪んでしまうというのもよくある話で。

基本、”剣聖”などと呼ばれる人物は人格者であるような
イメージがある。俺様的剣聖はノエル。あんな感じ。
まあ、聖の字が付く時点で、単に強いだけではないわけだ。
騎士もそうで、肉体的強さと精神的に確立された人物が得られる称号っていう。

ともかく。
多種多様な強さの人物がいてこそ盛り上がるのが物語りよ。

基本、装備が剣になってしまうのが問題やな。
いろいろ検索して調べているけど、そういえば剣以外は
ほとんど勉強してないという。

斧とかならまだしも、円月輪みたいな「いかにも」な
特殊武器は採用したくないんだよねー。
ヴェスペリアのナンのような武器。ノンフィクションだからこそだけど、
リアルからかけ離れてもいけないし。

っても、その手の武器が実際使われてたりする場合もあるからやっかい。
プロフェッショナルも突き詰めれば、常軌を逸する領域までいくからね。
例えばマジックだって、本気だされたら素人目じゃ
どう見ても魔法にしか映らないだろう。
鉄製品の加工職人だって、ミクロ単位を操るわけだし。

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今のところ、武器として採用しているのは
・超重量武器
・斧
・槍
・剣
・短剣
・杖
・鞭
・グローブ
そんな感じ。

これに特殊武器が追加される感じになるのかな~。

それにしても現実世界での剣の不遇、両手剣の不遇っぷりはどうだ。
槍や薙刀は剣に勝り。
一刀は二刀に勝る。
だが、実践なら・・・実践ならあるいは!

そもそも抜刀術は最強足りえるのか。
正直、剣における最強必殺技は居合いにしたい。
るろ剣最強主義から来るわけだが、カッコいいしね。
納刀という圧倒的不利な状況からの勝利!

でも抜刀術によるメリットは何か?
抜刀術VS上段の構えとなった時、剣速ではどちらが上なのか。
素人レベルといわず、プロレベルでも上段だろう。
しかしこれが、真剣勝負・実戦という状況であればどうなるか。

抜刀術によるメリットは”鞘走り”による加速・・・ぐらいしか無い気がする。
納刀している時点で、剣の通り道がある程度固定されているわけで。
そもそも鞘走りというのが有効なのかどうか・・・。

うーむ。剣筋固定は抜刀するまでだから・・・いや、
鞘の方向を変更する事で、抜刀前からも可能か。

鞘走りでの速度上昇があるとしても、そこからの反転時間がきついかな~。
通常の構えは、既に抜刀されている状態だし、
居合いには、通常状態までに150度ほど回転させなければならない。

その分威力が増す・・・とかあったとしても、
居合いの魅力は、威力じゃなく剣速だからな~。

某所で見つけた「戦闘機とカタパルト」。やはり鞘走りか。
達人は0.2秒らしい。
とはいえ、なかなかそういう動画にはお目にかかれない。

演舞的なものが多く、ゆっくりとした動作(といっても速いんだが)
のものが多い。単純に竹を斬るといったものでも、
アニメ的な感覚で行くと、随分と遅く感じる。

そりゃ当然なんだが、そういうフィクション的なものを除いても、
遅いような気がする。そもそも剣にブレがあるような気がする。
「一閃」という名が当てはまるものがなかなかない。

それだけ人口も達人も少ないだろうし、動画になっている時点で
極小なんだから仕方ないにしても。
今のところ一番の人は、甲野氏かな。古武術関連の話題とか必聴だぜ。

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