ナンバリングのデメリット
2011年8月27日面白いのは原点である。
どうやら俺の意見もそう間違ったものではないようで。
バイオハザードは何が面白いって、あのゾンビが一体いて、ゆっくりゆっくり
しかし確実に近づいて追い詰めてくる恐怖感・緊張感だよね。
全力疾走しながら、十数体が武器持って襲ってくるって、
そりゃ別ゲーって言われても糞ゲーって言われても仕方ない。
バイオハザードに求められているのは、それじゃないから。
それがしたいのであれば、また別のタイトルを持ってきて作ればいい。
しかし、ナンバリングを経る毎に、作品のテーマというか
本質というものはどんどん揺らいでいく。
簡単に言うとネタ切れしていく。
だから新要素をどんどん追加していって、別物に成り果ててしまう。
FFなんかそのいい例。過去の遺産の食い潰しもいいところだ。
そういう意味では、ミーハーゲームの様相を呈している
テイルズシリーズだが、ある意味本質は揺らぎ無く続いているように思える。
基本的に、正統派・王道・勧善懲悪な感じ。
システム的な内容が非常に雑多だが、それをちゃんと継承してるって感じも。
//
こういうのを考えるに、同タイトル作品はあまり長く続けない方がいいんだろう。
プレイヤー側としても、飽きってのはあるし。
これはゲームに限らず、漫画とかでもそう。
両津が老害漫画なんて揶揄されるのも、そういうネタ切れ+飽きってのが多分にある。
もちろん、それを乗り越えるほどの名作ってのもあるだろうけど。
例えば・・・傘とか。ビニール傘、雨避け最強伝説!!!
_, ,_ クルッ
( ‘д‘)
O( )O゙ ←A-9さん
しかしまあ、長期連載ってのが容認されるような作品となると、
変化の乏しい作品ってのが定番だよね。サザエさんとかドラエもんとか。
誰も成長しないし、生まれないし死なない。
まあ、多少は変化があるだろうけど、基本的に止まった世界。
100回正月を迎えても、年を取らないという異常世界。
どちらがいいのか悪いのか。
まあそれ系の作品はそれ系として、らんま系は腹立つ部分でもあるよね。
亀より遅い速度で進展する。しかも進展したと思ったら、引き戻し、
進展後退の繰り返しなんて漫画も存在する。ママレードボーイとか。
あれは酷かった。まあ、女性としてはそういうのが好みなんだろう。
//
ドラクエはどうだっただろう。
ロト三部作は最高傑作だった。天空三部作も面白かった。
では、ドラクエ7は?プレイ動画を見る程度だが、
あれに面白さを見出すのは、古参のゲーマーとしては
”疲れる”と表現した方がいいだろう。ドラクエ8にしても。
むしろ、あれは新規にゲームをプレイする人、
子供とかライトユーザー向けなんだろう。
新しい3Dという土壌で、いろいろできるという。
だが、今までのユーザーはそういうのは望んでいない。
FFはどうだろうか。
ナンバリングが進むほどに、強化され美麗になっていくドット絵。
進化していくバトルシステム。ジョブチェンジシステム。
クリスタルや召還獣など、FFならではの要素がストーリーに組み込まれ
それがシステムにも繋がっていて、さらに面白さにもなっていた。
FF7になってどうなったか。個人的には3に並ぶ傑作。
だが、今までのFFとはやはり違っていたんだろう。
それでも、FFが持つ「新しい世界との邂逅」といった感じを、
私たちに見せてくれていた。その世界を歩くのが楽しいという、
RPGの本質がそこにあった。FF8もそうだ。
しかし、原点回帰のFF9はどうだろう。
下手な原点回帰というべきだろうか。もともと折り返せないところまで
きてしまったFFに、下手に昔の要素を取り入れてしまったために
生まれた弊害がそこにあったのではないだろうか。
絵柄というかモデリングというか、そういう部分の変化も手伝って、
ミュータント的な奇妙さを持ってしまったのも否定できない。
10以降はもはやFFでは無い。
FFの要素を使っているだけで、ケアルでもホイミでもどちらでもいい作品になっている。
やはりあれだ。
ロト三部作のように、1つの大きな流れを持った作品を
ナンバリングとして分割すべきものなのだろう。
ヒデさんのように、同世界での話を描くのもいい。
FFやテイルズのように、システムや世界観のみを引き継ぐのも
悪くは無いが、危険度は増す。
理想としては、同一主人公内でのナンバリングがいいのかも。
その主人公で描きたい事が終わったら、作品終了。
まあ、それでもメジャーのように続いてしまうと逆効果だしな~。
どっちにしろ、適度な長さにすべきであり、
内容も濃すぎず薄すぎずにすべきだろう。
濃すぎるとマジコのように展開に付いていけなくなるし、
感情移入もできなくなる。薄すぎるとブリーチのように
イライラするし、同じ場面ばかりなので当然面白くない。
>そういえばクリプレも、もう7年ですよね?
え?(まさかの自滅オチ)
どうやら俺の意見もそう間違ったものではないようで。
バイオハザードは何が面白いって、あのゾンビが一体いて、ゆっくりゆっくり
しかし確実に近づいて追い詰めてくる恐怖感・緊張感だよね。
全力疾走しながら、十数体が武器持って襲ってくるって、
そりゃ別ゲーって言われても糞ゲーって言われても仕方ない。
バイオハザードに求められているのは、それじゃないから。
それがしたいのであれば、また別のタイトルを持ってきて作ればいい。
しかし、ナンバリングを経る毎に、作品のテーマというか
本質というものはどんどん揺らいでいく。
簡単に言うとネタ切れしていく。
だから新要素をどんどん追加していって、別物に成り果ててしまう。
FFなんかそのいい例。過去の遺産の食い潰しもいいところだ。
そういう意味では、ミーハーゲームの様相を呈している
テイルズシリーズだが、ある意味本質は揺らぎ無く続いているように思える。
基本的に、正統派・王道・勧善懲悪な感じ。
システム的な内容が非常に雑多だが、それをちゃんと継承してるって感じも。
//
こういうのを考えるに、同タイトル作品はあまり長く続けない方がいいんだろう。
プレイヤー側としても、飽きってのはあるし。
これはゲームに限らず、漫画とかでもそう。
両津が老害漫画なんて揶揄されるのも、そういうネタ切れ+飽きってのが多分にある。
もちろん、それを乗り越えるほどの名作ってのもあるだろうけど。
例えば・・・傘とか。ビニール傘、雨避け最強伝説!!!
_, ,_ クルッ
( ‘д‘)
O( )O゙ ←A-9さん
しかしまあ、長期連載ってのが容認されるような作品となると、
変化の乏しい作品ってのが定番だよね。サザエさんとかドラエもんとか。
誰も成長しないし、生まれないし死なない。
まあ、多少は変化があるだろうけど、基本的に止まった世界。
100回正月を迎えても、年を取らないという異常世界。
どちらがいいのか悪いのか。
まあそれ系の作品はそれ系として、らんま系は腹立つ部分でもあるよね。
亀より遅い速度で進展する。しかも進展したと思ったら、引き戻し、
進展後退の繰り返しなんて漫画も存在する。ママレードボーイとか。
あれは酷かった。まあ、女性としてはそういうのが好みなんだろう。
//
ドラクエはどうだっただろう。
ロト三部作は最高傑作だった。天空三部作も面白かった。
では、ドラクエ7は?プレイ動画を見る程度だが、
あれに面白さを見出すのは、古参のゲーマーとしては
”疲れる”と表現した方がいいだろう。ドラクエ8にしても。
むしろ、あれは新規にゲームをプレイする人、
子供とかライトユーザー向けなんだろう。
新しい3Dという土壌で、いろいろできるという。
だが、今までのユーザーはそういうのは望んでいない。
FFはどうだろうか。
ナンバリングが進むほどに、強化され美麗になっていくドット絵。
進化していくバトルシステム。ジョブチェンジシステム。
クリスタルや召還獣など、FFならではの要素がストーリーに組み込まれ
それがシステムにも繋がっていて、さらに面白さにもなっていた。
FF7になってどうなったか。個人的には3に並ぶ傑作。
だが、今までのFFとはやはり違っていたんだろう。
それでも、FFが持つ「新しい世界との邂逅」といった感じを、
私たちに見せてくれていた。その世界を歩くのが楽しいという、
RPGの本質がそこにあった。FF8もそうだ。
しかし、原点回帰のFF9はどうだろう。
下手な原点回帰というべきだろうか。もともと折り返せないところまで
きてしまったFFに、下手に昔の要素を取り入れてしまったために
生まれた弊害がそこにあったのではないだろうか。
絵柄というかモデリングというか、そういう部分の変化も手伝って、
ミュータント的な奇妙さを持ってしまったのも否定できない。
10以降はもはやFFでは無い。
FFの要素を使っているだけで、ケアルでもホイミでもどちらでもいい作品になっている。
やはりあれだ。
ロト三部作のように、1つの大きな流れを持った作品を
ナンバリングとして分割すべきものなのだろう。
ヒデさんのように、同世界での話を描くのもいい。
FFやテイルズのように、システムや世界観のみを引き継ぐのも
悪くは無いが、危険度は増す。
理想としては、同一主人公内でのナンバリングがいいのかも。
その主人公で描きたい事が終わったら、作品終了。
まあ、それでもメジャーのように続いてしまうと逆効果だしな~。
どっちにしろ、適度な長さにすべきであり、
内容も濃すぎず薄すぎずにすべきだろう。
濃すぎるとマジコのように展開に付いていけなくなるし、
感情移入もできなくなる。薄すぎるとブリーチのように
イライラするし、同じ場面ばかりなので当然面白くない。
>そういえばクリプレも、もう7年ですよね?
え?(まさかの自滅オチ)
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