ジャンプ37号、ブリーチ感想です。

やはり死神が出てきた方が云々・・・じゃなくて、
今までの展開がおかしかったんですよねー。

だって、大半は知らない人が主役張ってたみたいなもんじゃん。
訳の分からない単語とか登場して。
それでいて、実際の主役がそれに振り回されて右往左往。
それじゃー人気が出ないのも当たり前さ。

「俺、ポッと出だけど強いよ?主人公より凄いよ?」
って言われて、はいそうですかはネーヨ。
残念なボスキャラ代表の愛染さんですら、相当長いスパンで
そのキャラやら伏線やら策略やらを書いてたわけで。

って事ですが、ルキアの髪短いバージョンが、
山田花太郎に見えて仕方ないんですけど・・・。
こういうイメージな部分への打撃は痛い・・・。

どうせなら髪伸ばすか、伸ばした髪を結うかして欲しかった。
一応、ヒロインなんだし。ちょっとくらい色気を出してもいいんじゃね?
せっかく白哉もデレてくれたわけだし。(重要)
そこがあれば俺的には満足だったんだが。

なんだかんだいっても、少年漫画ってのは派手かどうかなんだよね。
「お前が敵かー!」→「ドガーン!」→「やっつけたどー!」っていう。
まあ、こればっかりしてると詰まらない時のワンピース戦闘になってしまうけど。

細かい部分を指摘ばかりすると少年漫画は楽しめないって事。
まあ、それを気付かせないような”勢い”ってのが必要なんだけどねー。

だから、他のジャンプ感想を見てると、
「何で楽しんで読まないの?」って思う。「勿体無い」。
何で楽しむ前に「考えるの?」って思う。

基本、考える前に”感じる”ものだろうと。
それでまず楽しんでから、その後に考察するなりする方が
ずっと面白いと思うんだよ。

ミスリーディングが設置してあったとしても、
それに引っかかってもいいじゃん。
それで楽しめるんだからそれでいいじゃん。
引っかかる事に恥を感じちゃいけねーな、いけねーよ。

その線引きがどこかは人それぞれだけどね。
まあ、テニプリは俺的にはちょっと範囲外だけどね。

なので、ブリーチには作者的にもそういうバーン!ドーン!って
部分を大切にして欲しいところ。主人公がそういう力を存分に
発揮できる場を作って欲しいところ。

下手な能力バトルほど、見ていて詰まらないものは無い。

ブリーチの戦いはこれからだ!!!
・・・って、巻末コメントが終了予告なんですけど。

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