傑作

2011年6月17日
ドラゴンクエスト・ドラゴンボールが今、自分の中で
大きくなっております。
この2つは言うまでもなく傑作であり名作であります。

ただ単に表面上のエンターテイメント部分だけをとっても、
素晴らしい作品である事は違い無いのですが、
内面的要素を調べていくと、その奥深さが分かってきます。

ドラクエよりFFの方が派手だし、映像キレイじゃねーか!
ドラゴンボールなんて、後半パワーインフレしちまってるし!
そう考えいた時期が私にもありました。
※FFや他の格闘マンガがどうこうという話ではありません。

本質的な部分。その作品の持つ真理。作者の信念。
そういったものを感じ取る事ができた時、
創作作品というものからは、多くのものを得る事ができます。

それが傑作とか名作と呼ばれるほどの作品ならば、
得られるものは非常に大きく、重要な事柄になる事でしょう。

どちらもエンターテイメントなので、ただ単に表面上を楽しむというのも
楽しみ方の1つであり、決して間違ってはいません。
最初から疑って読み進めるのは、綺麗に盛り付けられた料理を
ぐちゃぐちゃに崩して食べるのと一緒です。

しかし、ゲームにしろ漫画にしろ、一度プレイしたら終わり、
読んだら終わりではありません。何度でも楽しむ事ができるジャンルです。

ならば、二度目からはもう少しその内面を見ていくのがいい。
何かしら発見がある。新しい発見でなくても、作者の思いが必ずある。
それを発見する事は、自身の成長にも繋がる。

小さな事にこだわっていると、そういう深い部分は読み取れない。
広く大きい視点から物事を見る事の大切さ。
それを手に入れる事ができれば、どれだけ世界は広がるんだろう。

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