高難易度ゲーム

2011年6月7日
難しいだけではただのクソゲー。
だが、
難しいけど面白いゲームは神ゲー。

要するに、高難易度と面白さを両立させる事は、
非常に難しいと言わざるを得ない。
覇王翔吼拳を使わざるを得ない。

という事で、現在考える高難易度とは何かを。

まず、回復が難しいゲームである事。
これは同時に回復ゲーにならない事も意味する。
回復ゲーにしてしまえば、戦闘システム的に楽ができる。

HPをギリギリまで削られる事で、戦闘に緊張感がでるからだ。
削られても回復ができるので、問題無い。
だが、毎回回復という手間が必要になる。これがネック。

それを無くしたのが、戦闘後自動HP全快システムだ。
だが、これにはリアリティーのかけらもない。

そもそもギリギリを演出すべきなのはボス戦なのだ。
ザコ戦では必要以上の緊張感はいらない。

とはいえ、緊張感が無ければ作業ゲーになってしまう。
戦闘が狩りになってしまっては本末転倒。
襲い来る魔物を撃退するのが本来であって、
魔物を狩って経験値稼ぐものではない。

こういったRPGの矛盾点は、単にバランスを調整する事で
必ずしも解決できないという点で非常に難しい。

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