過去から学ぶ

2011年6月6日
過去のゲームを、解像度を上げて表示したら
プレイし易くなるか?

答えはノー。

もっとも、仕上げきれば話は別だが、
単に解像度を上げただけではクオリティーアップにはならない。
何故なら、過去のゲームというのは圧倒的な制限の中で、
磨き上げられて完成されているからだ。

既に完成されている作品に下手に手を加えて、よくなるわけが無い。

「そんなことも わからぬのか おろかものめ!」
ピカピカッ!

そういう感じ。

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って事でVXで制作中の拙作だが、その点注意していきたい。
試行錯誤で、地味にVP関連を6つ→5つに減らしはしたもののまだまだ。

如何に少ない要素で、面白くできるか。
シンプルでいて、複雑な事が可能か。

ドラクエの戦闘画面での情報は非常に少ない。
HP/MP/Lv/状態異常1つ。これだけだ。
さらに言うなら、Lvは状態異常のためのスペースが
余ったから使ってるだけで、実質3つだ。

状態異常はいっぱいあるにしろ、1つだけの表示でも
問題ないっちゃない。そこはプレイヤーの記憶力まかせ。
とはいえ、何が効いてるのか?あと何ターン持つのか?
と言う部分は、戦略に関わる事なので考えていきたいところ。

ともあれ、3つという部分は非常に凄い。
が、現代風にアレンジするなら、ここは増やすべきところだろう。

MPをHPで代用し、状態異常を全て記憶を頼りにしてしまえば、
1つで事足りるわけだが、さすがにそれは行き過ぎだ。

とりあえず、ツクール2000の解像度が
ゲームを作る上で最適だと言える。
それ以上の解像度を生かすには、プロ並の腕が必要だ。
それは単に画面が滑らかになる以外の要素があるからに他ならない。

え?分からないって?

ド素人は帰んなっ!!!



;y=ー( ゜д゜)・∵. ターン

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