雲雀の使い方

2011年5月30日
リボーン話題。

正直非常に面白くなくなってしまったリボーンですが、
雲雀が強いってところはある程度貫いているので、
その点はいいイメージです。
最近は徐々にそれも剥がれてきたような感じもしますが。

ともかく、強者が強者である事。これは非常に重要です。
圧倒的な強者が、次のシリーズでは思いっきり雑魚扱いされるという
展開は、非常に危険な分メリットも相当なものがあります。
なので多用され、現在ではデメリットの方が大きくなってしまいました。

ドラゴンボールの悪い点がそこ。
で、ブリーチに引き継がれた。

小物になってしまったベジータ様。
バーゲンに出されたスーパーサイヤ人。

何てこと!!!

そもそも負けバトルよろしく、強者の攻撃が全く効かないってのは
あってはならない。いくら敵を強敵に見せたいとしても。
リアリティーが全く無くなる。
リアリティーの無い戦闘が面白いか?

算数じゃねーんだよ!!!!!!!!!!!!!!!(謎)

いかな幻術とはいえ、何かしら表現して欲しかった。
そもそもそういうパターンの敵ってのは、焦ったら終わり。
「焦る=負ける」って公式なので、展開がすぐ分かってしまって詰まらん。

こういう展開がメリットになったベジータ戦は確かに素晴らしかった。
が、その前哨戦である悟空VSナッパ戦も、ナッパがある程度
戦えた点で評価できる。逆に、ナッパVSピッコロたち戦でも
ピッコロたちがナッパにある程度善戦したところが面白かった。
それは、VSサイバイマン戦やVSラディッツ戦などでも証明されている。

要するに、ベジータ編までは素晴らしかったのだ。
フリーザ編がもう限界点・・・いや、臨界点といった方がいいだろう。

バトルものの難しさとして、どうしても敵は前の敵より強くなきゃいけない、
ってのがある。それをしないのであれば、能力バトルとか、
制限バトルをしなくちゃいけなくなる。

だが、主人公が足引っ張られながら戦う様を見て面白いだろうか?
自分の力を発揮できずにウンウンわめく幽助を見て、
楽しかったか?(弟)戦でガチンコバトルをしていた幽助と
どっちが盛り上がった?聞くまでも無い事だろうよ。

俺たちの戦いはこれからだ!!!

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