労働に対する見解

2011年5月14日
従業員である以上、上の指示には従わねばなりません。
その上で私の意見を書いていこうと思います。

とりあえず、私の社会人経験として、社長なり役員なり
上層部の人間の頭の悪さに驚いています。
レベルの低い人間が上にいて、レベルの高い人間が下にいる。

言い方を変えれば、みな大差無い実力だが、上の人間には
高いスキルがあって当然と考えられるので、
それに達していない=レベルが低く見えてしまう・・・という事でしょうか。

いずれにせよ、上に立って人を支持するレベルに無い人間が多いように
思われます。第一に、既に現場を離れている事。
第二に、何かしらミスをしてもそれを裁くものがいないという事。

部下がミスすれば上司が叱ります。
しかし上司がミスをしても部下は叱れません。
あるいはもみ消したり、隠蔽する事も可能でしょう。
医者や政治家・警察はそういう事は日常茶飯事なんでしょう。

例えば多忙日が続いたとして、10連続勤務を言われたとしましょう。
そしてその大半が15時間以上の長時間勤務だとしましょう。
ですが私は「労働基準に違反する!故に抗議する!」とは言いません。

従業員である以上、社会人である以上、そしてここが日本である以上、
その程度の事は仕方ない事。そういう職に付いている時点で仕方の無い事。

ですが、せめて5連勤+5連勤にして、中1日の休みを入れた方が
効率がいいのではないか?と思うわけです。
身も心もズタボロに働かせて小銭を稼ぐのが、果たして良策と言えるのか。
心身ともに、ある程度の健康を保って働かせた方が効率がいいのではないか。

例えば2週間休み無しで働かせたとします。
結果、3日連続病院で点滴治療になったとします。
もしそれが多忙日に重なったら?

5勤1休5連1休4連1休にして、一定の健康状態を
保って働かせるのと、14連勤させて3日寝込ますのは
どちらが効率的なんでしょう。

心情など考慮しません。経営者側としての効率のみでの判断で結構。
どちらが良いでしょうか?

現状、私の勤め先では後者が日常茶飯事です。
実際後者のような自体も何度か起こっています。
あるいは警察のように「死人が出るまで動かない」を貫くのでしょうか。

同じ業種でも、とある会社ではそういう面がしっかりしていて、
辞める人があまりいないそうです。逆にうちはこの5年程度の間に
半分以上いなくなっています。7・8割以上かも。(正確には覚えていませんが)

こういう不満を書くと「じゃあ辞めれば?」となるのですが、
極論に逃げているに過ぎないように思えます。
要するに、経営者の能力が無いなら、器の大きさに掛けるしかないわけです。

まあ、あるとは思えませんが。

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