地味VS派手

2011年2月10日
キャラクターの髪の色は特にインパクトになりやすい。
髪型然り瞳の色然り。

容易に使えてしまう手段だからこそ注意したいのだが、
これを七色揃えてしまうと、途端に現実離れしてしまう。
簡単に土台が崩れてしまうのだ。

プロならまだしも、アマチュアでこれをするのは賢明ではない。
キャラの名前に全てラ行が入る現象と同じだ。

では髪の毛は何の色がいいか。
日本人なら黒~茶が限界。染めるという手があるが、
そういうキャラにはある程度そういう性格が限定されてくる。
金髪のチャラ男って感じで。

だが、このリアル思考で行くと大変な事が起こる。
それは「キャラクターの見分けが付かない」現象だ。
アマにキャラの描き分けなどできない。

それをもっとも助けてくれるのが、髪型と髪の色と瞳の色なのだ。
この三本柱の1つを折ってしまうのだ。
君にできるのかね?この柱無しに描き分けが!!!

ヴォケが!!!

プロってやつはな、微妙な違いによって描き分けをするんだよ。
目の形、輪郭、ピアスなどの小物・・・?いいや、違うね。
そういうのはまだアマの目線だ。

プロっていうのは、そのキャラの性格からくる姿勢・表情、
雰囲気すら画力で表現しちまうんだ。
その通り。
プロってのは俺ら凡人の領域を超えてる存在なんだよ!

「絵が上手くなりたい」の、その先にいるんだ!

ひれ伏せ!!!

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