得るものの代償

2011年2月4日
例えば1000円のものを買うには、1000円札を用意せなあかんわけです。
等価交換ってやつやね。
やっぱさ、そういうのって必要なわけよ。

ダンジョン探索して、謎を解き明かして、モンスターやっつけて、
最奥で見つけた宝箱に入ってた伝説の剣を装備して強くなる。
うん、まあそれもいいんだよ。

でも違うね。

伝説の剣には魔性の力が秘められていて、持つものの
精神を蝕んでいく。その力に耐えたものこそ、
伝説の剣を扱う事ができるのだ!みたいな。

ただ、ものに頼るんじゃない。
ただ、自分の力を使うんじゃない。

分かるかな~。わっがんねーだろうな~。

;y=ー( ゜д゜)・∵. ターン

やっぱさ、自分自身”のみ”の力って大切じゃん?
鍛え上げた肉体とか、生まれ持ったセンスとか。
そういうのを駆使して戦い、勝つ!
これってやっぱ理想なわけよ。

でもよ、現実的な視点を入れるとそうじゃない。
前述の剣とか。伝説の剣は、それを持つものの力を
3倍まで高めてくれる!とかあるとするじゃん。

それって自分の力じゃなくて、剣の力って事になるじゃん。
それってどうよ。お前どう思う?

   _, ,_  クルッ
 ( ‘д‘)<ドウオモウ?
    O(   )O゙

特に男なら、自分自身の力”のみ”でやってやりたいって思わんかね?
でもそれってエゴなわけよ。

だいたい服着てるじゃん?
剣士だったら剣はもちろん持ってるし、防具だって着けてるだろう。
それってお前自身の力か?違うだろ。

もっと真理な部分をいうなら、どの生物であろうとも
他者からの恩恵を受けて生きているわけで。
数多の屍の上に成り立っている生なわけで。

それを置いといて”俺様の力で勝ったんだ!”
なんて、
おこがましいとは思わんかね。

思わんのかね!?
あぁ!!!!!!!!????????

という事で、なんつーかな。
分かってくれるかね、この考え方。

続きはウェブで。

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