想像の世界の一端

2010年12月7日
背景とキャラがあった場合、背景とキャラは区別して描かれる。
しかしこれを写真という概念で見た場合、
背景とキャラの区別は無く、何万という色の変化の連続が
その間にあるだけである。
脳内ではそれが知識と経験により違うものとして区別される。

例えば歩くとする。すると遠くにある物に近づく。
言い方を変えると、前にあるものが手前に来る。
地球の上を歩いて進む。しかし、自分が地球を回転させているとも取れる。
玉乗りのような感覚だ。

文章はどうだろう。単語・文章・文法などの組み合わせで小説などが
成立するのだが、視点を変えて「あ」から「ん」、濁点・半濁点・
スペース・改行などの組み合わせで成立する。
丁度、猫がタイプライターの上を歩いてシェークスピアを書くというアレだ。

素晴らしい。

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