いるのだ。

心の中に・・・などといった都合のいいものではなく、
実在するのだ。

プレゼントの中に鈴の鳴るおもちゃが入っていて、
それが鳴っていた。それをサンタのソリに付いている音と
勘違いしたのだ。

だが、それは真実ではない。

何故ならおもちゃの箱は床に置かれており、地震も無かった。
特に触れてもいない。ならば答えはこうだ。

サンタは本当にいて、幼い頃の純粋な心にはそれを
感じ取る事ができたのだ。
だが、あくまでサンタは現実であってはいけない。
非現実的な存在であらねばならない。

だからこそ、サンタはサンタの鈴の音をおもちゃの鈴の音に
徐々に変換していったのだ。
すなわち、サンタクロースは実在する。

相手は死ぬ。

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