正直ほとんど見ておりません。
ナルトのやつは、画のあまりの貧弱さというか、
絵の力の無さに読む気が失せまくらされた。

基本、読み切りって読むのに力がいるわけです。
そのものに対して何の予備知識も無いわけで、
楽しむ前に、楽しむための努力(世界観やキャラ把握)が必要なわけです。

そのための、最初のハードルは絵であり、
そのハードルを低くするためには、かっこいい絵だったり
かわいい絵だったりしなければならないわけで。

トップザなんたらの宣伝の時から思ったわけですが、
ジャンプの看板作者の絵にしては、余りにもダサ過ぎやしないだろうか。
正直、初見では”新人作家の読み切り祭り”だと思ったし。

しかも、「何でこんなレベルの低い新人の絵を採用してるの?」
って思った。で、よく見るとナルトの人の絵で、
「ああ、だからこの絵でも採用されたんだな・・・」って。

まあ、絵がダメでも内容が面白ければ相殺されるわけですが、
別にナルトの作者は絵が下手じゃないんだから、
何でもっと頑張らなかったのかな~・・・と。
連載中って点を差し引いても、もっと頑張って欲しかった。

チラ見程度しかしてませんが、感想としては「読む気が起きなかった」です。

銀魂の人の作品は、こちらは少し流し読みする程度はしたけど、
やっぱり読む気が起きないというか。こちらは絵的にというより、内容。
”まんま銀魂じゃん”っつー。

設定ちょっと変えた程度の銀魂そのもの。内容・ノリ・絵・構図・演出。
スケットダンスで江戸時代バージョンの回があったりするけど、
そういうレベル。せっかくの読み切りなんだから、あえてシリアスものを
全力で書いて見るとかして欲しかった。

こういうギャグがこの作者のウリなんだよっつーけど、
焼き増しされたものを持ってこられても、だから?って思う。
実際、チラ見程度の時は、「あれ?今週銀魂2話掲載?」って思ったもん。

絵にしろ内容にしろ、実力はある人だと思うし、
シリアスだって描けるんだから、何か違ったものを見せて欲しかった。

そして今週の許斐先生。
えー・・・、やはりテニスでした。いえ、失礼。

チラ見程度ですが、細木数子先生が特別出演してるぐらいしか・・・。



何にせよ、インパクトが薄いですな。
初見からあれだったから、もうこのイベント自体に興味が無くなった、か。

これだったら、連載中の作家じゃなくて、今までいいとこいってたけど
惜しくも打ち切りになった作家をまとめて出せばいいのに・・・と。
(10週打ち切りレベルを除く)

例えば、ダブルアーツの古味先生とかさ。少なくとも読み切りであれば、
最高レベルだと思うわけで。連載してないなら時間もかけれるだろうし、
質が高ければ読む側のハードルも下がるわけで。

「連載陣の読み切り」という企画としては面白そうだったけど、
個人的には残念な結果だと思った、今回のイベントでした。
まだ終わってないけど。

あとはうすた先生と鳥山先生に期待するしか。
亀有は・・・。最近の亀有のひどさっぷりが無い事を祈るしかない。

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