宗教2

宗教についてさらに考える。

宗教は不安からの救済のためにあると思われる。
とするならば、別段これに異を唱えるつもりはない。
だが、宗教の悪いところは人の不安や恐怖心を利用するところにある。
そして、営利目的であるのにそうであると公言しない卑怯さを併せ持つ。

宗教が営利団体で何がいけないの？と。

ふむ。
まあ、とにかく。宗教は胡散臭いよね。仏教とかキリスト教とかなら、
まだ認知度とかあるけど。創価学会とか、悪い噂ばっかだもん。
エホバの証人とかも。後者は実際勧誘されたが、ほんとしつこかったよ。
暴力に訴えようかと思ったほどですもの。アハハ。気を付けてね！

まあ、しつこいって言えば新聞の勧誘とかも酷いよね。
それと比べればまあどっちもどっちってやつか。

むしろこっち側が勘違いしているのかもしれない。
宗教に変な神秘性を感じているのは、こちら側なのかもしれない。
だからこそ、宗教を神格化しそれに見合った品格を求める・・・と。

なんだろうね。
要するに、サークルみたいなもんでしょ？
自分の好きなものを他の人にも認めてもらいたいっつーのは分かるけど。
物には限度があるからね。

そもそも、大体の宗教が「神」とか、それに準じる何かをえーと。
とりあえず、神秘的にしているよね。曖昧にしているとも言える。
そこが気に食わない。
神なんていないから、仕方なく曖昧にぼかしているとしか思えない。

そもそも神は存在するのか。

存在する確率は0％ではない。
存在しない確率も0％ではない。

絶対など存在しないのが世の理というやつだ。

さて、宗教は悪か。
この問いに教徒の人がどう答えるか興味深いところだが、
私としては「悪の部分もある」というのが答えだと思う。

例え「神」が100％正義・善であったとしても、
「人」を経由している以上、必ず悪がそこに介入する。
教徒・信者がそこに気付いているかどうか・・・。
そうでないのならば「妄信」であり「マインドコントロール」であり
「他力本願」「人形」・・・最終的に狂人となる。

そういえば、医者や教師の悪をやたら叩くのもそういう部分を
考慮してないからともいえる。

自分の考えをまとめるのは難しいナー。