効率

2010年6月18日
効率的な仕事を構築するのは非常に難解である。

こうすれば確実に仕事が効率化する事があり、
しかもそれが幼稚園で習うような事であっても、
大抵の人間にはそれを実行する事ができない。

幼稚園レベルの事ができないと言うと馬鹿にしている感じだが、
実は非常に難しい事を幼稚園時代に教えられていたのだと思う。
非常に大切な事だからこそ、この幼少期に叩き込まなければならないのだ。

例えば「お片付け」である。ある定位置に物を仕舞うようにする。
そうすれば、必要な時に探す手間なく使う事ができる。
使ったらまた同じ場所に仕舞う。仕舞う場所が決まっているので、
わざわざ専用の場所を作る必要も無い。

しかし大人になってもこれができないのが普通なのだ。
何故ならこのお片付けは非常に難しい事だからだ。
方程式を解くとか、英検1級を取るとか、ジャンボジェットを操縦するとか、
そんなチャチなもんじゃない。

恐ろしいほど難解な事柄・・・それがお片付けなのである。

そしてこれは、今更(大人になってから)言われて直るようなものではない。
だからこそ幼少期が大切なのだ。子供に可哀想な名前を付けるしか
とりえの無い親から生まれた今の若者は、実に可哀想だ。

人の話を聞く時は、その人の目を見るだとか、
おトイレにいったら、ちゃんとお手手を洗うだとか。
恐ろしいほど難解な事柄をクリアーしていかなければならない。
それができてこそ、真の効率化は生まれる。

大変な仕事というものは、視点を変えればひどく幼い部分で
足を引っ張られている事があるのだな・・・と思う。
気付けただけでも儲け物と考えるべきだな~。

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