どちらも屈指の難関ダンジョン(付近)である。
名前からして物々しくて素晴らしい。
FF3のラスダンも難関だが、DQとは少し趣が違う。
恐怖感の質が違うのだ。

FFではダンジョンの長さ、雑魚・ボスの強さが目立つ。
しかし、”ダンジョンそのもの”の怖さは無い。
DQにはそれがあるのだ。故に物々しく、いかにもダンジョンなのだ。
本来ダンジョンとはかくあるべきなのだ。

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さて、謎解き要素は抑え、それでいてダンジョンを恐怖感あるものに仕上げるには?
戦闘以外であれば、複雑な地形と音楽が必要となる。
持ち込めるアイテム数だとか、トラップだとか、魔法が使えないだとか、
いろいろ工夫ができる。

ところで謎解き要素が余り無い方がいいというのはたまに聞く。
これは、リアリティーの問題だろう。
ダンジョン本来の性質と違うからとも言える。

通常、ダンジョン=洞窟とは人の手が入っていないものであり、
そこに魔物が巣食っているという感じのものだろう。
故に、岩を移動させて道を作ったり、パズルを解いて隠し通路を
発見させてはいけないのだ。そもそもそういうダンジョンである以外は。

しかし現状、ダンジョン攻略において謎解き要素は必須になっている。
むしろそれがメインになっている。
このダンジョンはこのタイプの謎解き・・・みたいな。
それではいかん。
これは打破せねばいかん。

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