回復について2

2009年8月5日
つまる所、回復ってのはリアル的なごまかしな訳だ。

例えばHP100で、全快魔法が1回唱えられるのと、
HP200とはイコールとなる。(細部は排除)
ここから、仲間が唱えられるとか、回復効果の振れ幅とか、
MP回復アイテムとか、MPと回復量とのコストパフォーマンスとか、
そういうたくさんの要素によってリアル思考を麻痺させているんだ。

そういう知的戦略効果がなんたらかんたらで、
要するにごまかしがある事で、回復魔法が何と言うか・・・。

一元化できるわけだよ。あくまで細部は排除した考えだが。
今のゲームはどうにも回復に関して、完全分離し、
回復が一人歩きしている感がある。
「回復ありき」で物を考えているフシがある。
それがいけない。間違いである。

例えばボクサーが自分のコーナーに戻った時、
点滴なりを打って体力を回復させているだろうかという話。
そりゃうがいをしたり、汗拭いてもらったり、ワセリン塗ったりと、
ある程度の回復要素があったりするが、あくまで「ある程度」だ。
基本的に体力ってやつは回復しない。自然回復程度の量である。

それだ。

回復はもっともっと貴重であるべきなのだ。
それでこそ戦闘が面白くなる。
瀕死まで追い込んだ敵が、ベホマで完全回復して愕然とした経験はないだろうか。
そういう事だ。

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