時事評論

2005年6月1日
【クールビズ】
省エネ対策として、ノー上着・ノーネクタイな服装をしようYO!ってな感じの運動。
つか、そもそも暑いなら上着を脱げよってのがあちきの感想なんですが。

フォーマルスーツとか言われて、真夏でも上着を羽織るというこのせつなさ。
馬鹿じゃないかしら。いえ、非常にお馬鹿でございます。

確かに、礼儀・形式というものは必要です。
んが、わざわざ「(無駄でも)苦労する事は美徳である」といったような、
頭の悪い考え方はいかがな物か。メリケンかエゲレスか知らないが、
あんたら外人ならそのくらい分かるだろうに。

無駄ってのは無駄だから無駄って言うんですよ。

【JR脱線事故】
何だか葬式に言った社員の携帯の着メロが鳴ったとか。
しかも二度。

・・・まあ、普通ですけどね。
所詮そんなもんだし、それについて怒っている人も
別の何かでその程度なんですよ、所詮。

例えば制限速度40キロを守っていますか?
って聞かれて、「はい、守っています。」と言える人が
一体何人いるだろうか。

ある程度許容範囲を見たとしても、8割がたは10キロオーバー必須
って感じで走行しているのではないだろうか。

これらの問題を解決する方法はある。しかししない。何故ならそれが日本人の美徳だからである。

【集団自殺】
どこかののどかな島で、集団自殺があったらしい。
非常にいい迷惑とはこの事だ。

死にたきゃ勝手に死ね・・・とは言わない。
だが、人に迷惑をかけるような死に方はしてはいけない。
自殺自体迷惑なんだが、それでも自分の家で死ぬなりする配慮は欲しい。

ここで自殺があったんですってよ奥さんあらやだ。

【アニメソング】
1位にしようという試み。組織投票的な事であれば、非難されてしかるべきだが、
いい曲を紹介する的な位置付けであれば、それもまたよし。

しかしこれらに関して何故社会はこうも批判・・・いや、中傷的なんだろうか。
アニメなんて子供の見るものであり、低レベルな文化である・・・
という事だろうか。

しかし同じく子供が見る絵本は低レベルだろうか?答えは否。
今では大人もこれらを楽しむなど、世間の評価は高まっている。

絵本と同一視はできないが、アニメももう少し認められるべきではないか。
まあ、見る側の問題も確かにある。

両者がそれぞれの問題点を認識し、改善する努力が必要だと思う。

だが残念なことに、ここに1つの真実がある。
人は他者を否定する事が大好きなのである。
他者を否定する事により、自分の優位度が高まる。
批判している対象が、社会的に認められていなければいないほど。

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