本屋で働いた事があります

ちょうど立ち読みの日記があったので、本屋の話でも。

本屋で困るのは「立ち読み」「本を元の位置に戻さない」
「本の上に座って読む」「挟んである紙が取れてる」などでしょうか。

本を元の位置に返さないのは絵本コーナーとかで物凄いですね。
これはビデオでも言えるのですが、子供はとにかくグチャグチャにするのが好きですね。

絵本では並べなおすのが大変と言うか、「お前ら、これ商品やぞ！」って感じで。（笑）
ビデオはビデオで、巻数などお構いなしに棚に戻す・・・ならまあ仕方ないにしても、
面地（パッケージ正面が見える位置に置く事）では、通常1つビデオを
置くのですが、それを2つ重ねてみたり、
接地（パッケージの背帯部分？が見えるように置く事）の場合は、
パッケージイラストが見えないように、逆にして置いたり。

問題外なのは本の上に座る人間がいる事ですね。
まあ、自分は悪い事してるぞ凄いだろうと言う頭の弱い方なので、
丁重におもてなししないといけないので面倒ですが。

挟んでる紙って言うのは、コミックスではよく見ると思いますが、
本の名前とか書いてるあの栞みたいなやつですね。
実はこれ、出版社が本が何冊売れたかを調べるために付けているらしい。
で、それを店が集めて出版社に送る。その代わり1枚何円とかって店もお金をもらえるって寸法です。
5円か10円ぐらいだったかな・・・。さすがに1円とかでは無いと・・・。

これって半分に破って送らないといけないし、もちろん出版社別にしないといけなかったりで、
わりと面倒なのだが、正直これで店として売り上げがどうなんだろうとか思ったり。
自給700円で、その間に何枚さばけるか・・・とか考えたり。

立ち読みは、ある程度必要だと思います。が、必要以上の立ち読みはある意味犯罪では無いか、と。
商品の内容を確かめるための立ち読みは必要だし、あってしかるべき。
でも、立ち読みだけでその商品の情報を全て得ようとするのは、どうだろう。

ブックオフとかと同じで制作者を苦しめる行為だと思う。
商品自体も痛むしね。毎週ファミ通買ってるついでに、
ジャンプの黒猫だけ立ち読み・・・とか、そのくらいならいいと思う。
でも全てを立ち読みですませるのはどうだろう。
卑怯ではないだろうか。

貧乏だから？みんな立ち読みしてるから？

まあ当たり前の事を当たり前にできるまともな人間なんて、極少数ですけど。

1つ言いたいのが、立ち読みしている人間は、
立ち読みしていない人間に敬意を払うべき・・・って事だ。
どうどうと本の前に居座って、延々とほんを読み続ける。
こちらが手前の本を取ろうとしても微動だにしない。

鉄パイプで撲殺してやりたいですね。（笑顔）

この辺どうにかならないものか。
コミックとか全部にビニールするのって面倒。でもこれは家の「鍵」と同じようなもの、
と考えれば、まあ納得できるけど・・・。
しかしコミック意外の雑誌・週刊誌・月刊誌・季刊誌・絵本・
専門書・画集・小説・ドキッ☆でばーーさんの裸体集などなど。

これら全部にビニールするとなると時間の無駄だ。
だいたい中身を確認できないから、知っているものとか、
ジャケ買いぐらいしかできなくなる。
見本的な本を1つ用意するにしても、1冊2冊しか無い本だとそうはいかない。

まあとにかく。
本はただで読めるが、あくまで「読ませてもらっている」と言う一歩下がった立場が欲しいものだ。

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何だこの文章量は。（´Д｀；